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· ジュネーヴ(スイス) · フランス語

Journal de Genève

1926年10月7日付のジュルナル・ド・ジュネーヴは、ウィーンで開かれた汎ヨーロッパ会議を論じる署名入りの論説を1面に掲げた。筆者は、ヨーロッパがアメリカとの競争に備えて団結し、関税障壁と道徳上の障壁を引き下げるという経済面の主張を自由貿易の再来として歓迎した。同時に筆者は、ヨーロッパ最強の産業国イギリスを締め出し、経済の構想を大陸同士を引き離す政治運動にしたことを誤りだと批判した。紙面にはロベルト・グリムの立候補を扱う見出しも並んだ。この読み取りでその見出しの下に置いた本文は汎ヨーロッパ論説の続きであり、グリムの記事そのものの本文は含まない。ベルギー通信員は、10月10日の市町村議会選挙を前に選挙運動が熱を帯びていると伝え、この選挙が地方の争いを超える特徴を持つと報じた。

翻訳

汎ヨーロッパ会議

[?] ヨーロッパの諸国民は、自分たちの経済的な分断が命取りであることを悟り始めている。合衆国を前にして、彼らは戦場ではなく世界市場で戦うために、固く団結する必要を感じている。まことに正しい考えである。しかし、ヨーロッパは自らの最も強力な産業単位であるイギリスをまずその懐から締め出すところから始めて、いったいどうやってアメリカの競争と戦うというのか。状況をいくらか注意深く分析しさえすれば、この推論の誤りは見えてくる。汎ヨーロッパ主義とは、つまるところ経済上の説教である。それは、新たな形をとって攻勢に出た自由 -

グリムの立候補

貿易の再来である。われわれとしては、これに心から賛同する。ヨーロッパにとっても世界にとっても、救いは関税障壁――そして道徳上の障壁、結局は同じことだが――を、急激にではなく根本的に引き下げることにしかない。計算違いは、この経済上の推論に政治的な装いを与えたことにあった。保護主義の道を後戻りする必要が証明されているのと同じほど、世界を改めて新たな区分に切り分ける必要は疑わしいからである。経済の観点から見れば、汎ヨーロッパ主義は諸国民を結びつけようとしており、われわれはそれに拍手を送る。政治の観点から見れば、それは諸大陸を引き離そうとしている――そしてわれわれは

ベルギー通信

来たる市町村議会の改選に向けて、何週間も前から全国で繰り広げられている選挙運動は、この民意を問う投票の日と定められた10月10日が近づくにつれて熱を帯びている。これらの選挙はとりわけ地方的な性格の関心事に支配されており、私的利益のエゴイズムや政党同士、個人同士の対立がその関心事を一層差し迫ったものにしているが、それでもなお、選挙の重要性をことのほか際立たせるいくつかの特徴を備えている。まず、提出された候補者の顔ぶれを検討すると、どうやら……が試みた実験は

解説

クーデンホーフ=カレルギーの汎ヨーロッパ運動とイギリス排除

論説が取り上げた運動は、リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯が1923年に始めたものである。ユダヤ電信通信社は1926年10月5日付の記事で、第1回汎ヨーロッパ会議がその前の日曜日にウィーンで開幕したと報じた。同社によれば、会議で唱えられた構想はイギリスとソビエト・ロシアを除くヨーロッパ合衆国の樹立だった。ジュルナル・ド・ジュネーヴの筆者が批判したのは、まさにこのイギリス排除である。筆者は、最も強力な産業単位を締め出したヨーロッパがアメリカの競争にどう対抗するのかと問うた。同じ記事によれば、フランス政府は在ウィーン公使ド・ボーマルシェにフランスを公式に代表させ、大国で公式代表を送ったのはフランスだけだった。この事実は、少なくともフランス政府がこの会議を単なる私的な集まり以上のものとして扱ったことを示している。関税の急激でない根本的な引き下げを自由貿易の再来として支持し、大陸を引き離す政治ブロックを退けるという立場は、論説の筆者自身の主張であり、会議そのものの決定とは区別して読む必要がある。

ロベルト・グリムの国民議会議長立候補が争点になった理由

ロベルト・グリムはスイス社会党の中心人物であり、1911年から1919年まではチューリヒ選出、1920年からはベルン選出の国民議会議員を務めた。スイス歴史辞典によれば、グリムは1925年から1926年まで国民議会の副議長を務めたが、1926年に議長職を得られず、議長に就いたのは1946年だった。立候補に影を落としたのは1918年の出来事である。グリムはオルテン委員会を創設してその議長となり、ゼネストの呼びかけ文を書いてストライキを指揮した。スイスインフォによれば、全国ストライキは1918年11月12日に始まって14日に打ち切られ、この終わり方は強硬な市民派路線の勝利のように見えた。グリムはこの件で軍事法廷から禁錮6か月の判決を受けた。スイス歴史辞典は、市民派が長いあいだグリムを革命家、反軍国主義者としてしか見なかったと記している。この紙面の「グリムの立候補」という見出しは、こうした経歴を持つ人物が国民議会の議長を務めてよいかをめぐる1926年の議論に属している。

1926年10月10日のベルギー市町村選挙

ベルギー通信が扱ったのは、1926年10月10日に全国で行われた市町村議会選挙である。この年のベルギー政界では大きな組み替えがあった。プロスペル・プーレの内閣は5月8日に退陣し、アンリ・ジャスパールが5月20日に挙国一致内閣を組織した。市町村選挙は、この内閣の発足から5か月足らずで全国の市町村で一斉に行われた。通信員は、地方的な関心事や私的利益、個人同士の対立が選挙運動を支配していると認めた。そのうえで通信員は、この選挙には重要性を際立たせる特徴があると主張し、候補者の顔ぶれから読み取れる実験をその第一に挙げた。

原文

Le Congrès paneuropéen

[?] Les peuples d'Europe commencent à se rendre compte que leur morcellement économique est mortel. En face des Etats-Unis, ils éprouvent le besoin de s'unir étroitement pour lutter non pas sur les champs de bataille, mais sur le marché mondial. Idée profondément juste. Mais comment l'Europe luttera-t-elle contre la concurrence américaine si elle débute en rejetant de son sein l'Angleterre, qui est son unité industrielle la plus puissante? Il suffit d'analyser avec quelque attention la situation pour découvrir l'erreur du raisonnement. Le paneuropéanisme est au fond une prédication économique. C'est un retour offensif, sous une forme nouvelle, du libre -

La candidature Grimm

échange. Nous nous y associons, pour notre part, de tout cœur. Il n'y a de salut, pour l'Europe et pour le monde, que dans un abaissement non pas brusque mais radical des barrières douanières - et morales, ce qui revient au même. La faute de calcul a été de donner à ce raisonnement économique un aspect politique. Car autant la nécessité de faire machine-arrière sur la voie du protectionnisme est démontrée, autant celle de morceler le monde derechef par de nouvelles subdivisions est douteuse. Au point de vue économique, le paneuropéanisme vise à unir les peuples, et nous y applaudissons. Au point de vue politique, il vise à séparer les continents - et nous ne

Lettre de Belgique

L'activité électorale qui s'exerce depuis des semaines dans tout le pays en vue du prochain renouvellement des conseils communaux s'enfièvre à mesure que l'on s'approche de la date du 10 octobre, fixée pour cette consultation populaire. Bien que ces élections soient surtout dominées par des préoccupations de caractère local, que rendent plus pressantes l'égoïsme d'intérêts privés et l'antagonisme des partis ou des individualités, elles offrent pourtant certaines particularités qui en accentuent singulièrement l'importance. Tout d'abord, l'examen des candidatures présentées semble démontrer que l'expérience tentée par

紙面の出典:Source: Le Temps archives / Journal de Geneve

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