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Il Piccolo

1926年9月29日付『イル・ピッコロ』は、政府の通貨政策や行政施策とともに、甚大な被害をもたらした暴風雨について報じた。経済通信社の記事はリラの回復を称賛し、通貨の国外流出の阻止に続いてデフレーションと信用の引き締めが進められたと伝えた。パリからの記事は、ポアンカレの演説、とりわけ対独姿勢が広く支持される一方、行政施策には議会の監督や価格統制をめぐる批判が出たと報じた。トスカーナからは、救助活動とともに、毛織物工場、農地、橋、食料を脅かす洪水被害を伝えた。

本版は、提供された三つの抜粋をすべて翻訳していますが、紙面全体を網羅するものではありません。[?]の記号はそのまま残しています。洪水記事は「いくつかの製粉所は」で文が途切れており、続きは提供されていません。選ばれた文章はおおむね判読できますが、画像の区切りで欄が切れているほか、提供された転記では不確かな文言や、OCRが混在させた無関係な欄の文章が除かれています。

翻訳

リラの喜ばしい回復

[?] ローマ、28日。経済通信社は次のように記している。「本日、英ポンドは126.50、ドルは26.10で取引された。リラの切り上げに向けて政府が周到に用意した巧みな施策は、これ以上望めないほどの成功を収めた。振り返ってみよう。政府はまず、投機上の取引によるものも、現実の通貨移動によるものも、イタリア通貨の国外流出を一切阻止し、国外で調達できるリラを乏しくすることに成功した。その結果、リラの下落を狙う国外の投機筋は、法外な『デポール』を支払い続けることに疲れ、売り持ちのほぼすべてを買い戻さざるを得なくなった。こうしてリラ切り上げの外敵を片づけたのち、国内の施策へと移った。すなわち、段階的なデフレーションと、それに伴って信用を得ることが難しくなるということである。[?]」

首相の演説

[?] パリ、28日。ポアンカレは、国民の良識とのつながりを取り戻すことで信頼を呼び起こす必要を感じ、二つの演説を行った。これらはこれまでのところ、ほぼ満場一致の支持を得ている。とりわけ、ドイツに対する新たな融和政策からライン川の向こう側で導き出された、独断的な解釈を正す部分が支持された。これまでに進めてきた行政上の施策を首相が擁護した言葉は、当然ながら、その施策の反対派を満足させてはいない。反対派は主として急進社会党の陣営に見いだされる。『ラ・ヴォロンテ』紙は、バル=ル=デュックでの演説の謎めいた言い回しに抗議し、首相が政権運営の根幹にかかわる行為を議会の監督から外そうとしていると非難している。『ル・コティディアン』紙もほぼ同じ批判を向けている。同紙によれば、挙国一致内閣に与えられた特別権限は、賢明な価格統制計画を実現するためだけに用いるべきであり、すぐに得られる恩恵もないまま国内の暮らしをかき乱すために用いるべきではなかったという。[?]

トスカーナで甚大な被害をもたらした豪雨

[?] フィレンツェ、28日。トスカーナ全域で悪天候が猛威を振るっている。当地では激しい雨と雷に見舞われている。だが、さらに深刻な知らせが届いているのはカゼンティーノ地方である。午後の早い時間に激しい豪雨が襲い、アルノ川が氾濫した。たちまち水はスティア付近の橋を越え、道路を冠水させ、町の主要な広場に迫った。消防隊が駆けつけ、危険にさらされた人々を安全な場所へ避難させた。ベルティ兄弟の重要な毛織物工場はまさに危機に陥り、短時間のうちに濁流が流れ込んだ。農村部では猛烈なひょうが大きな被害をもたらした。町は宵の口には深い闇に包まれた。トスカーナ・ロマーニャ地方でも、降り続く雨が大規模で激しい洪水を引き起こし、甚大な被害をもたらした。ガレアータからの知らせによると、ビデンテ川の水が岸を越え、農地を水浸しにし、農家に流れ込み、橋を破壊し、木材、荷車、家畜、小麦や小麦粉の袋を激流の中へ押し流した。いくつかの製粉所は

解説

勝利として描かれた信用の引き締め

リラの記事が信用を得にくくなることを歓迎するのは、引用された通信社の説明が、信用の引き締めを、成功した通貨切り上げ政策の国内段階に位置づけているためである。まず規制によって国外の投機筋が調達できるリラを乏しくし、次いでデフレーションによって国内の借り入れを抑えるという筋立てである。投機を外敵と呼ぶことで、為替市場の動きは政府の施策を称賛すべき闘争として描かれる。イタリア銀行の歴史解説も、ファシスト政府が1926年に経済をデフレ化させてリラを切り上げる方針を選んだことを裏づけている。この政策の方向性から、通信社の記事が信用の引き締めを成果として扱う理由が理解できる。投機筋が売り持ちをほぼすべて買い戻したという記事の主張は、政府が国外の抵抗を克服してから国内の金融引き締めへ進むというイメージを強めている。この説明に借り手が登場するのは、信用を得にくくなったという点だけである。

対独融和と国内の支持の限界

ポアンカレの演説が広い支持と批判を同時に招いたのは、対外的な融和と国内行政では問われる問題が異なったためである。フランス国民議会のブリアン略伝は、両国間の懸案を話し合うため、1926年9月にブリアンがトワリーでシュトレーゼマンと会談したことを記している。この会談は、融和政策をめぐるドイツ側の解釈をポアンカレが正した部分が特に好評だったという『イル・ピッコロ』の報道の外交的背景となる。国内では、内閣が特別権限を何に用いるべきかが問題となった。内務省の歴史解説によれば、1926年にはポアンカレ政権下で106の郡庁が廃止されており、行政再編の規模がわかる。記事の紹介では、『ラ・ヴォロンテ』は議会の監督を逃れようとする姿勢に異議を唱え、『ル・コティディアン』は特別権限を価格統制に向けるべきだったと主張した。したがって、報じられた対独姿勢への賛同は、国内での行政権行使の目的や説明責任をめぐる対立と併存していた。

水路と毛織物生産、農村の被害

この暴風雨が、救助を要する緊急事態であると同時に経済的な災害でもあったのは、職場、農地、交通路が被災したためである。スティアについての記事は、水が橋を越え、道路を冠水させ、ベルティ兄弟の毛織物工場に流れ込んだと伝えている。それとは別に、ガレアータからの記事は、ビデンテ川が農家を浸水させ、橋を破壊したと報じている。流された家畜、荷車、小麦、小麦粉の列挙からは、生産、輸送、食料供給が同時に損なわれたことが読み取れる。ガリレオ博物館の歴史解説は、スティアの毛織物工業がスタッジャ川沿いで発展し、1844年に水力で動く機械が導入されたことを記している。この19世紀の歴史は、水路と町の工業地域との密接な関係を理解する手がかりとなる。こうした背景を踏まえると、毛織物工場に濁水が流れ込んだという新聞の記述からは繊維生産が洪水の危険にさらされていたことがわかり、農地の浸水や橋の破壊についての報道からは、暴風雨が経済に及ぼした影響の広がりが見えてくる。

原文

La felice ripresa della lira

[?] ROMA, 28 L'Agenzia Economica scrive: «Oggi la sterlina si è quotata a 126. 50 e il dollaro a 26. 10. La sapiente manovra predisposta dal Governo per la rivalutazione della lira, non poteva avere migliore successo. Ricordiamo: In un primo momento, il Governo con l'impedire qualsiasi esportazione di valuta italiana, sia speculativamente, sia realmente, riuscì a rarefare le disponibilità di lire all'estero, in modo che la speculazione estera al ribasso della lira, stanca di dover pagare favolosi «deports», fu costretta a ricoprirsi quasi completamente. Liquidato così il nemico esterno della rivalutazione della lira, si è passati ai provvedimenti interni: la deflazione graduale e la conseguente riduzione della possibilità di trovar credito. [?]

Il discorso del Prèmier

[?] PARIGI, 28 I due discorsi con cui Poincaré ha sentito il bisogno di galvanizzare la fiducia, riprendendo contatto con la coscienza del paese, hanno raccolto finora suffragi quasi unanimi, specie per la parte destinata a rettificare le arbitrarie deduzioni tratte oltre il Reno dalla nuova politica di conciliazione nei riguardi della Germania. Le parole con cui il Presidente del Consiglio ha giustificato l'opera fin qui svolta nel campo amministrativo, non soddisfano naturalmente gli avversari di tale opera, che sono da ricercarsi per lo più nelle file dei radico-socialisti. La Volonté protesta contro il linguaggio sibillino dell'oratore a Bar Le Duc, e lo accusa di voler sottrarre al controllo delle Camere gli atti essenziali della sua gestione. Presso a poco eguali rimproveri gli muove il Quotidien, secondo il quale, i poteri speciali accordati al Gabinetto di unione nazionale, avrebbero dovuto essere usati soltanto per rendere possibile un savio programma di calmiere, e non per sconvolgere senza un beneficio immediato la vita interna del paese. [?]

Disastroso nubifragio in Toscana

[?] FIRENZE, 28 In tutta la Toscana imperversa il maltempo. Nella nostra città esso si sfoga con violenti acquazzoni e scariche elettriche. Più gravi, invece, sono le notizie che vengono dal Casentino ove nelle prime ore del pomeriggio si è abbattuto un violento nubifragio, che ha provocato straripamenti dell'Arno. In pochi momenti l'acqua ha superato il ponte presso Stia, allagando la strada fino a giungere quasi nelle piazze principali del paese. Sono accorsi i pompieri, che hanno messo al sicuro le persone minacciate. Veramente in pericolo era l'importante lanificio dei fratelli Berti, che in breve tempo è stato invaso dalle acque limacciose. Nelle campagne la grandinata furiosa ha prodotto gravi danni. Il paese è stato immerso nelle prime ore della sera nella più tenebrosa oscurità. Anche nella Romagna toscana la pioggia incessante ha provocato una piena così grossa e furiosa, da produrre danni ingenti. Si ha da Galeata che l'acqua del Bidente ha superato le rive, allagando le campagne e invadendo le case coloniche, distruggendo ponti e trasportando nel suo corso impetuoso legname, barrocci, bestiame, sacchi di grano e farina. Alcuni molini sono

紙面の出典:Source: Internet Archive

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