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· 北京(中国) · 中国語

世界日報

1926年9月27日の『世界日報』には、日常の通信や娯楽に関わる料金徴収と供給の問題を示す告知が並んだ。電話局は、新規設置の需要に応えるため、使用料を滞納した200戸余りの電話を撤去したと伝えた。別の通告は、北京と通県・香山・湯山との通話料金を大洋銀貨で徴収する変更を告げた。徳記商行は、映画が北京に到着していないため、第一舞台での上映を一時休止し、従来の契約を取り消すと表明した。

本版は、1926年9月27日付『世界日報』の紙面から提供された、判読可能な3件の抜粋を対象とする。紙面全体の翻刻ではなく、部分的な読解である。OCRでは記事の境界や文言を確実に保持できず、画像の継ぎ目で複数の段が分断され、図書館の印が上部の日付欄の一部を覆い、右端の薬品広告は濃い印刷のため判読が難しい。最初の抜粋の判読確度は中程度、残る2件は高い。提供された取得記録ではアーカイブの取得に失敗しているため、翻訳は提供された文字起こしに基づく。

翻訳

北京電話局広告

電話番号の空きが極めて少ないにもかかわらず、設置の申し込みは相次いでおります。滞納を整理し、新規加入者の需要に応えるため、南局の加入者のうち、月額使用料を繰り返し督促しても納付しない方について、順次電話を撤去しております。その数は200戸余りで、各番号の滞納額は月額使用料のおよそ3か月分に上ります。

北京電話総局の緊急告知

北京と通県・香山・湯山との間の通話料金は、民国15年9月1日より、一律に大洋銀貨での徴収に改めます。

第一舞台、全面休演

謹告。当徳記商行は第一舞台で映画を上映しておりましたが、目新しい映画がまだ北京に到着していないため、上映を一時休止し、従来の契約を取り消します。ここに声明いたします。

解説

滞納整理と限られた電話利用枠

電話局は使用料の滞納を、収入だけでなく電話の利用機会に関わる問題として扱っていた。空き番号が極めて少ないなかでも申し込みが続いたため、滞納が続く加入者の電話撤去を、新規需要への対応に直接結び付けたのである。繰り返し督促した後に撤去した南局の電話は200戸余りに上り、各番号にはおよそ3か月分の滞納があった。この告知からは、既存の接続を回収して新規加入者の枠を確保するという具体的な配分方法が読み取れる。料金徴収の徹底は、限られたサービスを誰が使い続けられるかを左右し、設置を待つ人々を受け入れるための手段にもなっていた。

複数の貨幣が流通するなかでの大洋徴収

北京旅游網の貨幣史の解説によれば、大洋は銀元を意味し、銅貨も流通していたが、銀元との交換比率は時期や地域によって変動していた。この背景のもとで見ると、電話局の9月1日からの変更は、北京と通県・香山・湯山との通話について、支払いに用いる通貨を統一するものだった。銅貨と銀貨の支払いは変動する交換比率で結び付いていたため、受け取る通貨の指定には意味があった。この措置は、これらの区間で徴収する通貨を統一するものと理解できるが、電話局は会計上の動機を明記していない。通告が示したのは徴収方法であり、新たな料金額は記されていなかった。

大劇場の営業を左右した映画の到着

北京旅游網が2019年に掲載した歴史紹介は、第一舞台を3階建て、収容人数およそ2,500人の劇場としている。この規模を踏まえると、徳記商行の短い告知が持つ営業上の重みが見えてくる。大きな劇場の上映予定も、上映する映画が到着するかどうかに左右されたのである。徳記商行は映画の未着を、上映の一時休止と従来の契約取消しという二つの決定に結び付けた。供給の中断は、観客に提供する上映内容と商行の契約関係の双方に影響した。上映休止を一時的としながら契約は取り消すという文面は、公演の中断に、それを支える契約関係の解消が伴う場合もあったことを示している。

原文

北京電話局廣告

電話號額異常缺乏而掛號請裝者仍紛至沓來茲為清理積欠供給新用戶需要起見將南局用戶拖欠月租屢催不繳者陸續撤回計有二百餘戶每號積欠月租費約三個月左右

北京電話總局緊要通告

北京與通縣香山湯山間傳話費定於十五年九月一日起一律改收大洋

第一舞台全歇

啓者德記商行原第一舞台開演電影茲因新奇片未能到京暫行停演將原合同撤銷特此聲明

紙面の出典:Source: Internet Archive / eastasia-periodicals

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