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世界日報

1926年11月3日の世界日報の紙面下部には、この部分的な読み取りの対象とした三つの告知が載った。商務印書館は四部叢刊三百二十三種、二千一百冊の第二次予約を広告し、人件費や材料費が上がっても七年前の予約価格を据え置くと伝えた。商務印書館はこの措置を創業三十年の記念と位置づけた。別の広告は古い版本による二十四史の刊行と四部叢刊続集の予約を予告し、見慣れた武英殿版には脱簡や誤字があると批判した。北京電話局は緊急広告を出し、直魯聯軍の軍用票を料金の一部として受け取るよう命じられていた経緯を訓令の文面で示した。

この読み取りは紙面下部の三つの告知の一部を扱う。各抜粋は断片であり、四部叢刊の広告には判読できない文字が一つあり、[?]で示している。二十四史の告知は文の途中で始まり、文の途中で終わる。電話局の告知は軍用票のその後を述べる前で途切れている。一部の段は画像の区画の境目で切れている。右側の薬の広告の小さな文字は暗いかぼやけているため、読み取りの対象から外している。不確かな人名と数字も省いている。

翻訳

四部叢刊 第二次予約

全書三百二十三種、八千五百四十八巻、二千一百冊、十五万八千葉。第一次予約の定価はもともと安かった。それから長い年月がたち、人件費や材料費などあらゆるものが値上がりした。本館は創業三十年の記[?]として、予約をなお七年前の予約価格のままとし、一文も上乗せしない。

古本二十四史・四部叢刊続集 予約販売の予告

別に単行本としても印行する。ただし武英殿版は世間がとうに見慣れて飽きており、校訂と彫刻は精緻であっても、脱簡や誤字はときに避けられない。弊館は古本による全史の輯印を計画し、数年にわたって探し求め、幸いにも事を成し遂げることができた。明史だけはなお殿版を用いる(ただし考証を別に付す)が、そのほかは

北京電話局 緊急広告

訓令の内容は次のとおりである。先に直魯聯軍当局の通知を受け、各所に命じて料金の一部として受け入れさせたことは記録にある。現在、この軍用票はすでに

解説

商務印書館と四部叢刊の影印事業

最初の広告は、商務印書館が刊行し張元濟が編集した古典籍の影印叢書、四部叢刊を扱っている。商務印書館は1919年から1936年にかけてこの叢書を刊行し、最終的に三つの編に合わせて504種、3,134冊を収めた。三つの編はそれぞれ1922年、1932年、1936年に世に出た。商務印書館は原本を写真製版で複製し、当時の活字本よりも優れた本文を読者に提供した。広告が挙げる三百二十三種、八千五百四十八巻、二千一百冊、十五万八千葉という数字は、1926年の時点で刊行済みだった唯一の編である第一の編を示したものであり、三編を合わせた総数よりも範囲が狭い。広告は第一次予約が七年前だったと述べており、この記述は1919年という刊行開始の年と合う。人件費と材料費が上がっても旧価格を据え置くという申し出と、創業三十年の記念という説明は、商務印書館自身がこの紙面で示した販売上の主張である。

古本二十四史が武英殿版に代わろうとした理由

二つ目の広告は、古い版本によって二十四史を複製する計画と、四部叢刊続集の予約販売をあわせて予告した。二十四史は中国歴代王朝の正史を集めたもので、この名称は乾隆40年にあたる1775年に定まった。清代に確定し編集された全体は3,213巻、約4,000万字に及ぶ。広告自身は武英殿版を殿版と呼び、校刻は精緻でも脱簡や誤字を免れないと批判し、これを古い版本に戻る理由として示した。広告がただ一つ例外とした明史は清代になってから完成し、その完成後に正史の集成は二十二史と呼ばれるようになった。この成立時期は、商務印書館が明史に限って殿版を用い、その代わりに考証を別に付けると約束した理由を説明する手がかりになる。この広告は予告であり、四部叢刊の第二の編が実際に刊行されたのは数年後の1932年である。

直魯聯軍と軍用票

北京電話局の広告は、直魯聯軍当局の通知を受けて各所に軍用票を料金の一部として受け取らせた経緯を、訓令の文面として引用している。この軍は奉天派の軍閥である張宗昌と結びついており、張宗昌が指揮した部隊には山東・直隷軍が含まれていた。張宗昌は山東の軍事長官に任じられ、1928年5月まで軍閥として山東を支配した。国民革命軍が北伐を始めたとき、張宗昌は奉天派への忠誠を守り、一時は上海を奪い返したが、その後北へ押し戻された。張宗昌の山東政権は過大な税を課し、公共機関の資金を枯渇させ、省の紙幣を大量に刷って無価値にした。こうした経緯を踏まえると、北京の公共事業である電話局が料金の支払いに受け取るよう命じられていた軍発行の紙幣について、緊急の広告を出した事情が理解しやすくなる。

原文

四部叢刊第二次預約

全書三百二十三種八千五百四十八卷二千一百冊十五萬八千葉第一次預約定價本廉距今多年人工材料種種加昂本館爲創業三十年紀 [?] 預約仍照七年前預約價不加分文

古本二十四史四部叢刊續集發售預約預告

另印單行惟武英殿版世人久厭習見校刻雖精而脫簡訛字時所不免敝館擬輯印古本全史蒐求數年幸得集事除明史仍用殿版外 (但另附考證) 餘

北京電話局緊要廣告

訓令內開前准直魯聯軍當局分飭搭收在案現在此項軍用票業

紙面の出典:Source: Internet Archive / eastasia-periodicals

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