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· 上海(中国) · 中国語

時報

時報は1926年10月22日の紙面で、孫伝芳の聯軍と夏超の浙江軍が滬杭線上、嘉興の東12里にある68号橋で衝突したことを軍政要聞の筆頭で伝えた。午後9時の報は、3時間の撃ち合いで勝敗がつかず、双方の死傷者は少なく同程度だったと報じた。午後6時の報は、孫軍側が嘉興を占領し夏軍が王店方面へ退いたと主張していることを伝えたが、上海との電報が途絶えたため確認できないと記した。紙面は徐州発の電報として、孫伝芳が陳儀を浙江省長に任命したことも報じた。紙面はさらに、第8師の部隊が2本の列車で南京から蘇州へ移った様子を詳しく伝え、上海の流言について陳儀が各新聞社に宛てた声明の冒頭を載せた。

この版は紙面から取った3つの部分的な抜粋を扱う。第1と第3の抜粋には時報自身の余剰白報紙の広告文が混じり、第3の抜粋の冒頭には段末の断片が続いている。訳文はこれらを紙面に現れる順にそのまま訳している。陳儀の声明と列車輸送の記事は文の途中で切れている。[?]を付けた字は判読が確かでない。第2見出しの末字の善は印刷どおりに写しており、嘉善の一部を指す可能性がある。地図の地名、購読料と広告料の表、広告の一部の小さな字、画像の端で切れた一段の下部の行は判読できず、この版では扱っていない。

翻訳

嘉興東方で昨日正午に開戦

白報紙売り出し 軍政要聞 ◉ 嘉興東方で昨日正午に開戦 ◎ 戦場は68号橋 ◎ 孫・夏両軍が滬杭道路上に布陣してから、すでに六日になる。昨日(二十[?]日)午前五時、孫軍第四師第十三団第一営の前衛が嘉善に進出し、双方の距離はいよいよ縮まった。孫軍は嘉善でしばらく停止した後、再び前進し、十一時に68号橋の東のたもと(嘉興の東十二里)に達した。孫軍が橋を渡る手だてを講じようとしたところ、夏軍はただちに一斉射撃を始め、孫軍も発砲して応戦した。双方今あまり揃っていない白報紙二十が割安で一括でも分けてでも購入可能で意のある方始めて正式に交戦した。時に二十一日午前一時二十分であった。両軍は互いにかなり激しく撃ち合ったが、まもなく、援軍がいずれも遠く後方にいたため、どちらも危険を冒して前進しようとはしなかった。午後二時になって双方は戦闘をやめ、夜九時過ぎになっても前線の変化は伝わってこない。両軍の防衛線は依然として68号橋の東西を境としている。夜半に攻撃が行われるという。昨日の戦闘は三時間に及んだが、勝敗を言えるほどのものはなかった。聞くところでは、孫軍側は士官一名と兵士十二名が負傷し、数名が戦死し、夏軍の死傷者数もこれと同じである。(二十一日午後九時の報)◎ 孫軍は昨日(二十一日)朝、嘉善から次々と進み、午前十一時十五分、孫・夏両軍の前哨が、

第8師第30団、蘇善へ移動

職、(徐州二十一日午後七時電)通信社によれば、聯軍総司令の孫伝芳は、浙江の情勢にすでに変化が生じたため、浙江第一師長の陳儀を浙江省長に任命するよう命じ、昨日すでに電報が発せられた。◉ 第8師第30団、蘇善へ移動 [?] 第八師第十五旅第三十団の王友和部隊は、昨日、二本の列車に乗り込んで東へ下るよう命じられた。第一列車は車両十二両を連結し、補充団第二営安進祥の部下一営を載せて、午前二時八分に南京を発ち、七時ごろ蘇州に着き、そのまま同地に駐屯した。第二列車は車両十五両を連結し、第三団第三営の歩兵一営と機関銃一連を載せ、同営長の張雲濤が率いて、午前四時

陳儀の重要声明

二十余担を廉価で売り出し、包装紙や裏打ち紙の用に供する。ご希望の方は本紙営業部にご相談いただきたい。午前十 猛烈、 あえて前進、 停戦、 動、 両軍の境とし、 三 小 面によれば、 負傷した連 数人、 68号橋で遭遇し、そのまま衝突が起こった。交戦は約二時間半でようやく収まった。孫軍側から伝えられた情報によれば、同軍はすでに嘉興に進んで占領し、夏軍は嘉興から王店方面へ退いた。ただし嘉興と上海の間の電報はすでに途絶しているため、確認できていない。(二十一日午後六時の報)◉ 陳儀の重要声明 各新聞社各位。近ごろ上海では流言がはなはだ盛んであると聞く。根拠のない話ではあるが、人心を大いに惑わせるに足り、関わるところは小さくない。儀は生まれつき愚かで不器用な者でありながら、かたじけなくも軍の指揮を預かり、もって

解説

嘉興の戦闘と北伐の中での夏超の離反

1926年の時点で、孫伝芳の勢力は福建、浙江、江蘇、安徽、江西の5省を支配しており、国民革命軍の北伐と正面から向き合う位置にあった。江西で激しい戦闘が続くなか、孫の部下で浙江省長だった夏超は広州の国民党政府側に寝返った。夏超の伝記によれば、夏超は国民革命軍が武昌で呉佩孚を破れば離反すると約束しており、国民革命軍は10月10日に武昌を落とした。夏超は10月16日、地元の複数の指揮官や文官の支持を得て浙江の独立を宣言した。時報が両軍の滬杭道路上での布陣を六日と書いた日数は、この独立宣言からの日数とおおむね一致する。今回読んだ抜粋では、時報は両軍を孫軍と夏軍とだけ呼び、国民党とのつながりには触れていない。

時報の戦況報道と後の記述の比較

時報は互いに食い違う二つの報道を載せた。午後9時の報は、68号橋での戦闘が3時間続いても勝敗がつかず、防衛線は依然として橋を境にしており、双方とも士官1名と兵士十数名が負傷し数名が戦死したと伝えた。午後6時の報は、孫軍側の情報として嘉興がすでに陥落し夏軍が王店方面へ退いていると伝えたが、嘉興と上海の間の電報が途絶えているため確かめられないとした。後の記述は、より大きな展開を示した方の報道を裏づけている。その記述によれば、孫の軍は21日に嘉興を、23日に杭州を占領して夏超の反乱を終わらせ、夏超本人は逃れたものの、訓練の乏しい兵士約6000人が短い戦闘の後に捕らえられた。この数字と比べると、時報の少ない死傷者数は、電報が途絶えた後に前線から確かな情報がほとんど届いていなかったことをうかがわせる。

孫伝芳が南京から蘇州へ鉄道で兵を送った理由

孫伝芳は1925年11月25日に江蘇の軍事長官となって南京に本拠を置いたので、上海と浙江の前線への援軍は南京から鉄道で送られることになった。夏超の部隊が最初に上海へ進んだとき、孫は上海防衛に回せる兵が少なく、杭州から上海への鉄道を撤去させた。その後、孫は援軍を得て上海を守り、夏超の進撃を食い止めた。時報が伝えた第8師第30団の輸送は、この動きを具体的に示している。記事によれば、12両の第一列車は午前2時8分に南京を出て、7時ごろ蘇州に着いた営がそのまま駐屯し、15両の第二列車は歩兵一営と機関銃一連を載せていた。抜粋は第二列車の行き先を記す前で切れており、これらの部隊が嘉興で戦ったかどうかはこの記事からは分からない。

陳儀の人物像と省長任命のその後

陳儀は浙江省紹興の生まれだった。時報は通信社の話と徐州発の電報に基づき、孫伝芳が陳儀を浙江省長に任命したと伝え、陳儀を浙江第一師長と紹介した。陳儀は同じ紙面で各新聞社に宛てて声明を出し、上海に広がる流言を根拠がないが人心を惑わすものだとし、へりくだった言い回しで自らが軍の指揮を預かる身であると述べた。抜粋は声明の途中で切れており、陳儀の主張の全体はここでは読めない。陳儀の任命後も、浙江が孫の側にとどまった期間は短かった。夏超の伝記によれば、陳儀もまもなく独立を宣言し、今度は夏超より成功した。陳儀の伝記は、陳儀が孫伝芳の部下から1927年に蔣介石の軍へ移ったと記している。

原文

嘉興東昨午開戰

白報紙出售軍政要聞 ◉ 嘉興東昨午開戰 ◎ 戰在六十八號橋 ◎ 孫夏兩軍布防滬杭道上、 迄已六日、 至昨 (二十 [?] 日上午五時、 孫軍四師十三團一營前鋒、 進抵嘉善、 雙方距離愈近、 孫軍於嘉善略停後、 仍復前進、 於十一時達六十八號橋東堍、 (在嘉興東十二里) 方擬設法渡橋、 夏軍即開排槍射擊、 孫軍亦開鎗還擊、 雙方今有不甚整齊之白報紙二十爲合算全買或分買均可有意始正式接觸、 時爲二十一日上午一時二十分、 彼此互轟、 頗爲猛烈旋以援隊均遠在後方、 俱未敢前進以蹈危險、 至下午二時、 雙方停戰至晚九時許、 仍未聞前敵變動、 兩防線、 仍以六十八號橋東西爲界、 聞夜半將行攻擊、 昨日之戰、 經三時無勝負之可言、 聞孫軍方面、 傷長一名、 兵士十二名、 陣亡者數人夏軍死傷之數相等、 (二十一日下午九時消息) ◎ 孫軍昨 (二十一) 晨由嘉善陸續進展上午十一時一刻、 孫夏兩軍前哨、

八師三十團開至蘇善

職、 (徐州二十一日下午七時電) 通信社云、 聯軍總司令孫傳芳、 以浙局已有變化、 令委任浙第一師長陳儀爲浙江省長、 昨日已有電 ◉ 八師三十團開至蘇善 [?] 第八師十五旅三十團王友和部昨日飭兩列車裝載東下、 第一列車掛車十二輛、 載補充團第二營安進祥部下一營、 於上午二時零八分南京開出、 七時許抵蘇州、 即在該駐防、 第二列車掛車十五輛、 載三團第三營步兵一營、 機關槍一連、 該營長張雲濤率領、 於上午四時

陳儀之重要表示

二十餘担廉價出售以作包皮及襯紙甚有意者請向本報營業部接洽可也上午十猛烈、 敢前進、 停戰、 動、 兩軍爲界、 據經三小面、 傷連數人、 遇於六十八號橋、 遂起衝突、 接觸約二時半始息、 據孫軍方面傳出消息、 該軍已進佔嘉興、 夏軍由嘉興退向王店方面、 惟嘉興至上海間電報、 已經斷絕、 故未能證實、 (二十一日下午六時消息) ◉ 陳儀之重要表示各報館均鑒、 近聞上海謠言甚熾、 雖屬無稽之談、 殊足以搖惑人心、 所關非細、 儀秉性愚魯、 忝綰軍符、 以服

紙面の出典:Source: Internet Archive / eastasia-periodicals

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