Diario La Nación
- 政府の公式声明
- 下院議長の演説
- 内務大臣に対する弾劾について報告する委員会
1926年10月21日付のサンティアゴの日刊紙ラ・ナシオンは、陸軍大臣と下院の衝突を一面で大きく伝えた。政府は大統領の主宰する閣議で全会一致により決めた公式声明を掲載させ、陸軍大臣は陸軍を侮辱した議員に正当に抗議しただけで議会を脅す意図はなかったと主張した。政府は同じ声明で各党の指導者に対し、議員免責特権を盾に治安を乱す破壊的分子を抑えるよう協力を求めた。紙面は下院議長グムシオの演説も載せた。グムシオは、注意を受けた大臣が議場を去り、その後に公表した演説の未朗読部分で議会を侮辱し脅迫したと述べ、下院には自らを守る物理的手段がないと訴えた。別の記事は、内務大臣への憲法弾劾を審査する委員会が拘束命令について大臣を支持する警察総監の報告書を読み、全会一致の単一報告をめざしていると報じた。
この読み取りは、1926年10月21日付ラ・ナシオン紙一面のうち三つの記事を扱う。対象は政府の公式声明、グムシオ下院議長の演説、内務大臣弾劾を審査する委員会の記事である。各記事は段の切れ目で文の途中から始まるか途中で終わっており、冒頭と末尾の断片は隣の記事に属する。提供されたOCRは年を1920年とするなど大きく崩れているため、本文は紙面画像から読み取った。綴じ目のため紙面の左右の端が切れており、向かいのページは判読できず、左下の小さな活字も一部ぼやけている。紙面のほかの記事はこの読み取りに含まれない。
翻訳
政府の公式声明
下院は抗議し……
内務大臣は本日午後、本紙に次の文書を手渡した。
「共和国大統領閣下の主宰のもとで閣議が開かれ、次の公式声明を公表することが全会一致で決定された。
『陸軍大臣は、昨日の下院本会議で述べた言葉においても、読み上げるに至らず公表された演説部分においても、陸軍を攻撃し侮辱した議員たちの行動に正当に抗議したのであり、一部の国会議員が受け取ったように議会を傷つけたり脅したりする意図はなかった。この趣旨に沿わない可能性のあるいかなる解釈も退けられるべきである』
『政府は各政党の指導的立場にある人々の愛国心にいま一度訴え、共和国が置かれている微妙な状況を彼らに想起させるとともに、下院の内外で議員免責特権を盾に取り、公共の平穏、新憲法体制の正しい運営、そして……の事業を乱し続けている破壊的分子の動きを抑える任務に、政府と協力するよう彼らに強く求める [?]
下院議長の演説
……陸軍大臣
グムシオ氏は昨日の本会議で次の演説を行った。
「陸軍大臣は昨日、演説を始めた。大臣は下院に払うべき敬意を欠く無礼な言葉を述べた。私は職責に従って大臣に注意を与え、その発言の撤回を求めたが、大臣は議場を退出した。事件はそこで終わり、下院はそれにふさわしい威厳ある平静さをもって会議を続けた。その後、大臣は自分が述べに来た演説の全文を、公表のため報道機関に渡した。議場で述べられなかった演説部分において、大臣は共和国大統領閣下の名において声明を行い、さらに国民議会を重大に侮辱し、脅迫している。侮辱は議会侮辱にあたる。脅迫は国家の主権的権力の一つが持つ自由と権威に対する侵害にあたる。下院は自らを守る物理的手段を持たない。しかし、実力が事実として下院を抑圧しない限り、下院は……
内務大臣に対する弾劾について報告する委員会
……共産党議員団が最近の一連の出来事について下した判断、すなわち現在の事態の外に身を置くという判断……
委員会の全委員の全会一致で採択した単一の報告書を出す意向
昨夜10時、内務大臣に対する憲法蹂躙を理由とする弾劾について、関係資料を検討し報告する任務を負った委員会が開かれた。委員会に送付された資料のいくつかが読み上げられ、その中には警察総監ブランシュ氏の報告書があった。この報告書は、拘束命令に関する点で大臣の陳述と一致している。委員会は委員の全会一致の意見を盛り込んだ単一の報告書を提出する意向であり、委員たちはそのために本日それぞれの党の委員会に諮る。
内務省を訪れた議員たち
昨日午後、……の会議が終わった後……
解説
陸軍大臣の演説が議会を警戒させた理由
政府声明とグムシオの演説の両方で中心にいる陸軍大臣はカルロス・イバニェス・デル・カンポである。チリ国会図書館の伝記によると、イバニェスはエミリアノ・フィゲロア・ラライン大統領の就任後も陸軍大臣にとどまり、1927年2月9日までその職にあった。イバニェスの政治的な重みは、陸軍が近年政治へ介入した経緯から生じていた。1924年9月4日の上院会議で陸軍将校の一団が議員歳費に反対を表明し、イバニェスは議会に現れた将校たちを含む軍事委員会に加わった。軍事委員会はその後も活動を続け、立法府の解散を求めた。イバニェスは陸軍大臣として1925年憲法にも署名しており、閣議声明が破壊的分子に乱されていると述べた新憲法体制はこの憲法にもとづく体制である。こうした経緯があるため、陸軍を代弁して議員を非難し、大統領の名で声明を行う大臣の演説を、グムシオは議会への脅迫と受け取った。紙面の政府声明は脅迫の意図を否定しながら、議員免責特権を盾にする議員の動きを抑えるよう各党指導者に協力を求めており、政府は大臣を引き下がらせず支持する立場をとっている。
グムシオ下院議長と抗議のその後
ラファエル・ルイス・グムシオ・ベルガラは保守党の下院議員で、1926年3月1日から10月28日まで下院議長を務めた。国会図書館の議員伝記は、グムシオがカルロス・イバニェス・デル・カンポとの衝突の後に議長職を離れたと記している。紙面の演説は、この衝突についてのグムシオ自身の説明である。グムシオは大臣に注意を与えて発言の撤回を求め、大臣は退場し、その後に未朗読部分を含む全文が報道機関に渡ったと順に述べた。グムシオは未朗読部分を議会侮辱であり国家の主権的権力の自由と権威への侵害であると法律の言葉で位置づけ、下院が自らを守る物理的手段を持たないことも率直に認めた。グムシオの議長任期は、この号の発行から1週間後の10月28日に終わった。イバニェスに強く反対する議員や政治家の一人だったグムシオは、1927年2月末に国外追放となり、エクアドルへ向かった。この紙面ではグムシオの説明と、同じ演説について別の解釈を示す閣議声明が並んでおり、新聞はどちらが正しいかを判定していない。
内務大臣に対する憲法弾劾
1925年憲法のもとで、憲法弾劾は下院が訴追者となり上院が陪審として判断する手続きだった。同憲法は国務大臣について、反逆、公金横領、憲法違反、法律蹂躙などを弾劾の理由に挙げていた。この記事の委員会は、まさに内務大臣の憲法蹂躙を理由とする弾劾を審査していた。チリの憲法弾劾の一覧は、内務大臣マクシミリアノ・イバニェスに対する弾劾が1926年10月に出され、下院が同年10月28日に退けたと記録している。時期が一致するため、委員会が扱っていた弾劾はこの件である可能性が高い。紙面は背景資料にない事実も伝えており、警察総監ブランシュが拘束命令について大臣の陳述と一致する報告書を委員会に送ったと報じた。この記述から、弾劾の争点の少なくとも一部は逮捕をめぐる問題だったと推測できる。参照した資料は拘束の対象や理由を説明していないため、紙面から確かめられるのは警察総監の報告が大臣を支持したという点までである。下院が弾劾を退けた日は、グムシオが下院議長職を離れた日と同じ10月28日だった。
1926年10月の対立から1927年のイバニェス政権へ
エミリアノ・フィゲロアの大統領任期は1年半しか続かず、この紙面が伝える衝突はその任期の半ばに起きた。イバニェスは1927年2月9日から4月7日まで、陸軍大臣と並行して内務大臣も務めた。国会図書館の伝記によると、その後フィゲロアが辞任し、イバニェスは内務大臣として副大統領に就いた。イバニェスは副大統領として、フィゲロアが読むことのなかった2回目の年次教書を読み上げた。イバニェスは1927年5月22日の大統領選挙を呼びかけ、唯一の候補として当選した。イバニェスは1927年7月21日に大統領に就任して権威主義的な政府を率い、政敵を厳しく迫害した。この流れを踏まえると、1926年10月の紙面は早い段階の力関係を示している。下院議長は議会に物理的な防衛手段がないと認め、内閣は陸軍大臣を支持しつつ議員免責特権に守られた議員を抑えるよう各党指導者に求めた。新聞は当時その後の展開を知り得なかったが、この争いの中心にいた大臣は9か月後に大統領になっていた。
原文
LA DECLARACION OFICIAL DEL GOBIERNO
La Cámara protestó p LA DECLARACION OFICIAL DEL GOBIERNO El Ministro del Interior, nos entregó en la tarde de hoy el siguiente documento: " Reunido el Consejo de Ministros bajo la Presidencia de S. E. el Presidente de la República se acordó por unanimidad la publicación de la siguiente declaración oficial: " El Ministro de Guerra, tanto en las palabras que pronunció en la sesión de ayer de la Cámara de Diputados, como en la parte del discurso que no alcanzó a leer y que se ha publicado, protestó con razón de la conducta de los Diputados que habían atacado y ofendido al Ejército, y no tuvo el ánimo de herir ni de amenazar al Parlamento, como lo han creído algunos miembros del Congreso. Cualquiera interpretación que pudiera no corresponder a este propósito debe desestimarse ". " El Gobierno apela una vez más al patriotismo de los hombres dirigentes de los partidos, les hace presente las deli cadas circunstancias que atraviesa la República, y los exhorta a cooperar con él en la tarea de refrenar las iniciativas de los elementos disolventes que, dentro y fuera de la Cámara de Diputados y asilándose en su inmunidad parlamentaria, vienen perturbando la tranquilidad pública, el funcionamiento correcto del nuevo régimen constitucional y la obra de [?]
EL DISCURSO DEL PRESIDENTE DE LA CAMARA
Ministro de la Guerra EL DISCURSO DEL PRESIDENTE DE LA CAMARA El señor Gumucio pronunció en la sesión de ayer el siguiente discurso: " El señor Ministro de la Guerra, comenzó ayer a pronunciar un discurso; dijo palabras descomedidas que importaban una falta al respeto debido a la Cámara; lo llamé al orden, como era de mi deber, pidiéndole el retiro de esas expresiones, y el señor Ministro abandonó la Sala. Terminó el incidente y la Cámara continuó la sesión con la digna serenidad que le corresponde. Posteriormente, el señor Ministro entregó a la prensa, para su publicación, el texto íntegro del discurso que había venido a pronunciar. En la parte del discurso no pronunciado en la Cámara, el señor Ministro hace declaraciones en nombre de S. E. el Presidente de la República y, por otra parte, ofende y amenaza gravemente al Congreso Nacional. Las ofensas importan desacato. Las amenazas importan un atentado contra la libertad y la autoridad de un poder soberano del Estado. La Cámara no cuenta con elementos materiales para defenderse. Pero, mientras la fuerza, de hecho, no la oprima, man -
La Comisión que informará sobre la acusación al Ministro del Interior
juicio que se había formado la representación comunista respecto de las últimas incidencias, es decir colocarse al márgen de los actuales acontecimientos. La Comisión que informará sobre la acusación al Ministro del Interior QUIERE EMITIR UN INFORME UNICO, ADOPTADO POR LA UNANIMIDAD DE LOS MIEMBROS DE LA COMISION Anoche, a las 10, se reunió la Comisión que está encargada de estudiar los antecedentes e informar sobre la acusación al señor Ministro del Interior, pqr atropello a la Constitución. Se leyeron algunos antecedentes enviados a la Comisión, entre ellos un informe del Director General de Policías, señor Blanche, en el que coincide con declaraciones del señor Ministro, en lo que se refiere a la orden de detención. La Comisión tiene el propósito de evacuar un informe único, en el que se consulte una opinión unánime de los miembros de la Comisión, quienes con tal objeto consultarán hoy a sus respectivos Comitées. PARLAMENTARIOS EN EL MINISTERIO DEL INTERIOR En la tarde de ayer, después que terminaron las sesiones de la
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