Crítica
- 偶然ではない
- フランス当局、本日ニースでリッチョッティ・ガリバルディ大佐を逮捕
- ファシスト側、分が悪い
1926年11月4日の『クリティカ』1面は、国内の鉄道惨事への怒りと欧州の政治的混乱を並べて伝えた。「偶然ではない」と題した論説は、前日の大事故の責任が中央アルゼンチン鉄道にあると断じた。論説は事故を怠慢と無責任の結果と呼び、同紙が以前の事故の際に予測していたと述べ、職員の誤りや不測の事態といった会社の弁明を退けた。ニース発の電報は、カタルーニャ人の陰謀とムッソリーニ暗殺未遂に関連して、フランス警察がリッチョッティ・ガリバルディ大佐を逮捕したと報じた。イタリア発の短い記事は、ヴァーダでファシストが反対派の住居に押し入ろうとして銃撃戦になり、ファシスト1人が死亡、4人が負傷したと伝えた。
翻訳
偶然ではない
しかしながら、中央アルゼンチン鉄道の痛ましい事例は、もはや尋常の限度を超えている。これは怠慢と責任感の完全な欠如を示す明白な事例である。昨日の恐るべき大惨事は、不幸にも、以前の事故の際に我々が述べた予測を的中させるものであり、そこに偶然の要素は何ひとつない。中央アルゼンチン鉄道は、職員の未熟、遺憾な誤り、不測の事態、故障、細部といった単純な言い逃れを並べて、これを説明することはできない。
フランス当局、本日ニースでリッチョッティ・ガリバルディ大佐を逮捕
ニース、4日発――最近のカタルーニャ人の陰謀の結果として、またムッソリーニに対する暗殺未遂事件のためにも、連邦警察は当地在住の著名なイタリア市民、リッチョッティ・ガリバルディ大佐を逮捕した。
ファシスト側、分が悪い
……ヴァーダの町にある反対派の一員の住居に押し入ろうとした。これをきっかけに激しい銃撃戦が起こり、ファシスト1人が死亡、4人が負傷した。負傷者のうち2人は重体である。
解説
ガリバルディ大佐の逮捕とムッソリーニの密偵
『クリティカ』のニース電は、リッチョッティ・ガリバルディ大佐の逮捕理由としてカタルーニャ人の陰謀とムッソリーニ暗殺未遂の二つを挙げ、同大佐を著名なイタリア市民とだけ紹介した。後の歴史記述は、これとは違う経緯を伝えている。イタリア統一の英雄の孫であるガリバルディは、フランセスク・マシアがカタルーニャ人の志願兵に軍事経験を与えるために集めたイタリア人亡命者の一人だった。歴史家たちは、彼が実際には反ファシストの闘士ではなく、ムッソリーニの政治警察に仕える二重スパイだったと記している。カタルーニャ大百科事典は、ガリバルディがムッソリーニ政府の秘密工作員として陰謀をフランス警察に密告したと述べている。別の記述も、フランス警察が計画を事前に知っていた原因として、ガリバルディの一派からの情報漏れを挙げている。それでもガリバルディは、マシアやカタルーニャ人の指導者たちとともに裁判にかけられたイタリア人2人の一人となった。同紙がイタリア人亡命者への取り締まりの一つとして報じた逮捕は、陰謀を密告した本人も対象にしていたのである。
プラッツ・デ・モリョ事件と呼ばれるカタルーニャ人の陰謀
ニース電が言う「最近のカタルーニャ人の陰謀」は、フランセスク・マシアとエスタット・カタラ党の指導部がフランスから企てたカタルーニャ侵攻計画を指す。計画では、二つの部隊が国境を越えてオロットを占領し、カタルーニャ共和国を宣言することになっていた。事前に情報を得ていたフランス警察は国境付近で参加者の大半を逮捕し、マシア本人も11月4日にプラッツ・デ・モリョ近くの滞在先の農家で逮捕された。『クリティカ』は、ニースでのガリバルディ逮捕を同じ4日付の電報として伝えた。首謀者たちは後にパリで裁判を受けたが、カタルーニャ大百科事典によれば、刑は国外追放と罰金にとどまった。同紙が印刷された時点で事件はまだ進行中であり、同じ面はマシアがその日に逮捕されたことを大見出しで伝えた。
電報が指したムッソリーニ暗殺未遂
ニース電は逮捕の第二の理由として「ムッソリーニに対する暗殺未遂」を挙げたが、どの事件かを示していない。直近の事件は電報のわずか4日前、1926年10月31日にボローニャで起きた。オープンカーで市内を移動していたムッソリーニに銃弾が撃たれ、15歳の少年アンテオ・ザンボーニが群衆のリンチを受けた。この事件をきっかけに、ムッソリーニの秘密警察を設ける法律が作られた。1926年秋には、イタリア国内の暗殺未遂が国外のイタリア人亡命者と結びつけて語られており、リヴィエラでのフランス警察の動きもその流れの中で報じられたのである。
ファシスト行動隊による反対派の住居襲撃
ヴァーダの記事は、ファシストが反対派の一員の住居に押し入ろうとして銃撃戦になり、同紙によればファシスト1人が死亡、4人が負傷した事件を伝えている。この種の襲撃は、スクァドリズモと呼ばれるファシスト行動隊の運動から生まれたものである。行動隊は、ファシズムに反対する政党を排除するために組織的に暴力を用いた。ムッソリーニは1926年に公安統一法を公布し、行動隊の暴力を正当性を否定した。見出しは、今回は襲撃した側が損害を受けた点を強調した。
原文
NO ES AZAR:
Sin embargo, el caso patético del Ferrocarril Central Argentino, pasa ya de los límites comunes. Es un caso patente de desidia y falta absoluta de responsabilidad. La terrible catástrofe de ayer, que, desgraciadamente, cumple nuestras predicciones formuladas en ocasión de los accidentes anteriores, no tiene nada de azaroso. El Central Argentino no puede explicarlo, expidiéndose con argucias simplistas: impericia del personal, equivocaciones lamentables, circunstancias imprevistas, fallas, detalles.
LAS AUTORIDADES FRANCESAS DETUVIERON HOY EN NIZA AL CORONEL RICCIOTTI GARIBALDI
NIZA, 4. - Como consecuencia del reciente complot catalán y también por el atentado contra Mussolini, la policía federal arrestó al coronel Ricciotti Garibaldi, eminente ciudadano italiano, radicado en ésta.
LOS FASCISTAS NO SACAN LA MEJOR PARTE
invadir el domicilio de un miembro de la oposición, situada en el pueblo de Vada. Con tal motivo se produjo un recio tiroteo, resultando un fascista muerto y cuatro heridos. De estos últimos, dos se encuentran en grave estado.
紙面の出典:Source: Internet Archive / Biblioteca Nacional de la República Argentina