Journal de Genève
- 第三の大英帝国
- 行政改革
- シュルテス氏は答えない
1926年10月29日付のジュルナル・ド・ジュネーヴ紙の1面は、W. M.の署名入り社説を冒頭に置いた。社説は、政治家たちがロンドンで帝国会議を開いていた大英帝国をもう一つの国際連盟と呼び、ロイド・ジョージが自治領とインドを対等な加盟国として連盟に入れた判断の重さを論じた。Ed. Ch.の署名による地元の論説は、いくつかのコミューンをジュネーヴ市に合併させる州政府の法案を取り上げ、大評議会の委員会が全会一致で法案を支持しなかったと伝えた。R. P.の署名による3本目の記事は、連邦穀物管理局の買い付けは常に順調だったとするシュルテス連邦参事の発言に対し、根拠となった専門家報告書の全文を示すよう求めた。
翻訳
第三の大英帝国
将来、国際連盟が直面するであろう大きな問題のうち、もう一つの国際連盟との関係ほど難しく、また重要なものはない。そのもう一つの国際連盟とは、ロンドンに本拠を置き、その主だった政治家たちが目下、帝国会議に集まっている連合である。ほぼ主権国家である自治領を、さらには主権国家ではないインドまでも、他の加盟国と対等の立場で連盟に加えたことで、ロイド・ジョージ氏は一つの主導的な措置を取った。おそらく彼は、その意味の広がりを十分には測っていなかったのである。
行政改革
国務評議会議長は、わが州の財政状況について大評議会で行った先の演説で、政府が約束どおり行政改革に関する法案を提出したことを強調した。この法案は、いくつかのコミューンをジュネーヴ市に合併させる内容を伴うものである。その事実自体は正確である。しかし、この法案は大評議会の委員会に付託されたものの、いまだ大評議会の審議にかけられていない。それは、委員会が全会一致でこの法案に賛同できなかったからである。
シュルテス氏は答えない
シュルテス氏は、財務省の二人の専門家がまとめた報告書からのいくつかの抜粋を根拠に、ゾロトゥルンで、穀物管理局の買い付けは常にうまくいってきたと述べていた。われわれは、この思いがけない知らせに大いに満足していると書いた。そしてわれわれはシュルテス氏に対し、二人の専門家の報告書をすべて示してくれるよう求めた。われわれ自身の目で、この[?]を確かめられるようにするためである。
解説
帝国会議がこの秋ロンドンで開かれていた理由
W. M.が目下帝国会議に集まっていると書いた政治家たちは、1926年の帝国会議の参加者である。この会議は1926年10月19日から11月23日までロンドンで開かれた。会議の日程は、自治領の代表の移動の負担を減らすため、ジュネーヴで開かれた1926年の国際連盟総会のすぐ後に続くよう組まれていた。この日程によって、ロンドンの会議は連盟の予定と直接つながっていた。社説が論じた帝国と連盟の結びつきは、制度の原則の上だけでなく、日程の上にもあったのである。ジュルナル・ド・ジュネーヴ紙がこの社説を載せたのは会議の開幕から10日後であり、筆者は会議の結論を知らないまま書いた。そのため社説は、二つの連盟の関係を将来の未解決の問題として扱っている。
自治領が国際連盟で独自の議席を持つに至った経緯
社説は、自治領とインドを他の加盟国と対等の立場で連盟に加えた判断を、ロイド・ジョージの主導によるものとしている。1919年の講和で、自治領は一つの大英帝国代表団という名義でヴェルサイユ条約に署名したが、国際連盟には別々の加盟国として加わった。自治領は対外的には帝国代表団の一部でありながら、ジュネーヴでは個別の加盟国となり、国際社会での地位があいまいになった。この混乱を受けて、自治領と英国との関係を正式に定めるべきだという声が上がった。W. M.がロンドンにもう一つの国際連盟があると書いた背景には、このあいまいさがある。同じ政府がジュネーヴの連盟には個別の加盟国として属し、同時に規則の定まらない帝国の連合にも属していた。決定をロイド・ジョージ個人に帰する見方と、インドは国家ではないという指摘は、社説自身の判断である。
帝国会議が最終的に定めた自治領の地位
帝国会議は、この社説が掲載されてから約2週間半後に、W. M.が投げかけた問題の一部に答えを出した。1926年11月15日、帝国の首相たちは、アーサー・バルフォアが委員長を務める帝国間関係委員会がまとめた文書を全会一致で承認した。このバルフォア宣言は、英国と自治領を大英帝国の内部にある自治的な共同体と位置づけ、地位において対等であり、内政と外交のいずれの面でも互いに従属しないものと定めた。この定式は、社説が自治領について述べたほぼ主権国家という性格を確認するものだった。外交の面での対等は、自治領が連盟で行動する際の立場に直接かかわった。会議の結論は1930年の帝国会議で改めて確認され、1931年12月のウェストミンスター憲章に盛り込まれた。
ジュネーヴ市へのコミューン合併案のその後
Ed. Ch.の論説によれば、州政府はいくつかのコミューンをジュネーヴ市に合併させる行政改革法案を提出し、大評議会の委員会は全会一致でこの法案を支持しなかった。論説は合併の対象となるコミューンの名を挙げていない。最終的に実現した合併は、ジュネーヴ、オー・ヴィーヴ、プランパレ、プティ・サコネの各コミューンをまとめて大ジュネーヴをつくるものだった。ジュネーヴの有権者は、最初の否決から4年後の1930年5月18日にこの合併を承認した。この経過から、最初の否決はこの論説と同じ1926年ごろにあったと考えられる。ずっと後の大評議会でコミューン合併に関する法律を審議した際、報告者は1930年から1931年にかけてのジュネーヴ市の拡大を、州で跡をたどれる唯一の大規模な合併と述べた。この論説が伝えた委員会が全会一致で賛同しなかったことは、成立までさらに数年を要した合併計画の初期の段階に当たる。
原文
Le troisième Empire britannique
Parmi les grands problèmes qui se poseront dans l'avenir à la Société des nations, il n'y en a pas de plus difficiles et de plus importants que ses relations avec cette autre Société des nations dont le siège est à Londres et dont les principaux hommes d'Etat siègent en ce moment en conférence impériale. En faisant entrer dans la Société les dominions, qui sont des Etats presque souverains, et même l'Inde, qui n'en est pas un, sur le pied d'égalité avec les autres membres, M. Lloyd George a pris une initiative dont il n'a sans doute pas mesuré toute la portée.
La réforme administrative
Lors de son dernier discours au Grand Conseil sur l'état de nos finances, M. le président du Conseil d'Etat souligna le fait que le gouvernement n'avait pas manqué, comme il l'avait promis, de déposer un projet de loi relatif à la réforme administrative, projet entraînant la réunion de plusieurs communes à la ville de Genève. Le fait est exact, mais si ledit projet, renvoyé à une commission du Grand Conseil, n'a pas encore pu être soumis aux délibérations de ce corps, c'est parce que la commission, unanime, ne put s'y rallier.
M. Schuithess ne répond pas
M. Schulthess se fondant sur quelques extraits des rapports élaborés par les deux experts du Département des finances, avait déclaré à Soleure que la régie des blés avait toujours été heureuse dans ses achats. Nous avions marqué l'extrême satisfaction que nous causait cette nouvelle inattendue. Et nous avons demandé à M. Schulthess de vouloir bien nous communiquer tous les rapports des deux experts, afin de pouvoir, par nos propres yeux, nous convaincre de ce [?]