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· モンゴメリー(アメリカ) · 英語

The Montgomery Advertiser

1926年10月4日付のモンゴメリー・アドバタイザー紙1面には、AP通信の記事3本が載った。デトロイト発の記事は、アメリカ労働総同盟の執行評議会が第46回大会を前に週5日・40時間制を交渉の最重要目標に定めたと伝え、グリーン会長は労働時間の短縮で生産が増え、単位コストと離職が減り、余暇も増えると主張した。ロサンゼルス発の記事は、エイミー・センプル・マクファーソンが共謀と虚偽証拠作成の容疑をめぐる審問の2週目を前に、テンプルでカルバリからジャンヌ・ダルクを経て現代に至る活人画「殉教者の行進」を上演したと報じた。シカゴ発の記事は、再び降り続いた雨でカンザス、オクラホマ、イリノイ、ミズーリ各州が浸水し、ボートによる避難が行われ、ミシシッピ川の堤防が危険にさらされ、鉄道や公共施設、鉱山が止まったと伝えた。

翻訳

組織労働、週5日制の要求を計画

[?] デトロイト、10月3日(AP)――あすの朝開幕する第46回年次大会に先立って本日開かれた連盟執行評議会の最終会合で、全労働者を対象とする週5日制が、アメリカ労働総同盟の綱領における明確な目標として前面に打ち出された。ウィリアム・グリーン会長と、加盟組合の国際役員で構成されるその幹部たちは、週5日・40時間制を組織労働の前進計画の最重要項目とすることで合意し、この方針を契約更新と雇用者との交渉の基礎として全加盟組織に勧告することを決めた。

「40時間制はアメリカの労働にとって避けられないものだ」と、グリーン氏は会合後の声明で述べた。「理由は単純で、それが経済的に健全で、利益をもたらすからだ。労働者にとっても雇用者にとっても利益があり、すでに部分的に実施されている数多くの職種で大きな成功を収めている。

「猛烈なペースで進む生産と近代産業が求める身体的負担を考えれば、労働日を短くしてこそ、機械生産で目覚ましい進歩を遂げることができる。国内の一部地域で週5日制が実施されている印刷業、衣料業、建設業では、特定の作業で生産が最大40パーセント増え、しかも単位コストは実際に下がった。機械作業に関する図表の科学的研究は、短い労働週こそアメリカ産業の繁栄を維持する最も有望な方法であることを示している。それは労働者の離職を減らし、生産と仕事の質を高め、人生を楽しむための余暇を生み出し、世界で最も高い賃金を得ているアメリカの労働者の全般的な高い生活水準をさらに押し上げるからだ」[?]

大聖餐式にエイミーのテンプルへ数千人が詰めかける

[?] ロサンゼルス、10月3日(AP)――エイミー・センプル・マクファーソンの信徒数千人が本日、エンジェルス・テンプルに集まり、聖書の有名な場面を描いて「迫害の歴史」を表現する活人画「殉教者の行進」を見守った。

この見せ物は、聖書の人物たちの苦難と、伝道師自身が「迫害」と呼んできたものとを重ね合わせるものだと信者たちに受け止められた。これに先立って聖餐式が行われており、マクファーソン夫人はそれを史上最大の聖餐式になると予告していた。

牧師は今夜の説教の題として「大いなる戴冠の日」を選んだ。重罪容疑をめぐる審問の2週目に臨むため、あすの朝に市裁判所へ出廷する前に、彼女が説教壇に立つ最後の機会となる。

活人画の最初の場面はカルバリでのキリストの磔刑だった。続いて、殉教者ステファノの苦難、聖パウロの斬首、ローマのネロによるキリスト教徒迫害、聖書を印刷したために3人が火刑に処される場面、そして魔女としてのジャンヌ・ダルクの火刑を描く活人画が演じられた。伝道師が現代の出来事を描くつもりで用意した第7の場面では、椅子の上に大きな聖書が置かれ、その傍らにははさみ1丁と泥の山が置かれていた。演じ手はテンプルの会衆から選ばれた。

マクファーソン夫人、その母ミニー・ケネディ夫人、ロレイン・ワイズマン=シーラフ夫人の3人は、司法妨害の共謀と虚偽証拠の作成の罪に問われている。あすの審問で州側が証拠の提出を続けると、証言の舞台は再びカリフォルニア州カーメル・バイ・ザ・シーに移るとみられる。州側は、伝道師がそこで元無線技師のケネス・G・オーミストンと10日間を過ごしたと主張している。[?]

洪水、再び西部の農民を高台へ追いやる

独立 8ページ 定価5セント Spang LER TRIAL CLOSE 洪水、再び西部の農民を高台へ追いやる 先ごろ破壊的な氾濫に襲われた地域、豪雨続き2度目の浸水に直面 小舟の船団を急きょ動員 オクラホマ州バートルズビルの低地が水没、1500人が高台へ

シカゴ、10月3日(AP)――2週間前の豪雨で多くの人命と数百万ドル相当の財産が押し流された中西部の平らな低地は、今夜、再び洪水のなすがままとなった。数千人が家を捨てて逃げた。増水した川の水没した岸からさらに奥へと迫る水を、とどまって食い止めようとする余裕もなかった。

状況が最も深刻なカンザス・オクラホマ州境沿いとイリノイ州南部では、農民が畑を放棄し、小舟の船団が、完全な水没の危機にある村や町で孤立した家族を高台へ運んだ。

9月の記録的な集中豪雨を流し去ることができていたミシシッピ川も、イリノイ州西部で10月の到来を告げた雨によってあふれ返り、洪水警戒水位を数フィート上回る泥水が何マイルにもわたる堤防を試練にさらした。

金曜日以来断続的に降り続く豪雨の流入で公益事業の施設が機能を停止し、多くの区間で鉄道輸送が止まり、オクラホマ州北東部では3州境地域の鉱山20カ所以上が浸水して操業不能となった。

ネオショー川、ターディグリス川、ケイニー川が氾濫限界を超え、カンザス州チョトークワ郡の人口2000人の村は完全に水に囲まれ、オクラホマ州のケイニー川沿いの低地では人々が木の上から救出された。

東のミズーリ州にも被災地域があった。人命と財産の被害は増え続け、一部の地域では、すでに数百万ドルを優に超えている前回の洪水による作物被害が倍増する可能性が高いとみられた。[?]

解説

1926年、AFLの週40時間要求はどの段階にあったか

デトロイト発の記事では、AFL指導部が週5日・40時間制を単なる福祉の要求ではなく、生産性を高める施策として打ち出している。グリーンは印刷・衣料・建設の一部作業で生産が最大40パーセント増え、単位コストや離職が減り、余暇も増えると主張した。ただしこの数字は連盟自身のもので、記事は独自の裏付けを示していない。同じ1926年には、ヘンリー・フォードが賃金を下げずに自社工場で週5日制を標準化しており、記事自体は触れていないものの、経営側の目立った先例となっていた。経済全体で見ると、1920年代の米国の労働時間は週約49時間で横ばいとなっており、40時間という基準は当時の多くの労働者の実態を大きく下回っていた。その後の歴史を見ても、週5日制がすでに各職種に根付きつつあるというグリーンの描き方には留保が必要だ。週5日制を要求して勝ち取った最初の組合は1929年のアメリカ合同衣料労働組合だったとする記述があり、週40時間の全国的な上限が発効したのは、1938年の公正労働基準法に基づく1940年になってからだった。記事が伝える、加盟組合の契約交渉を通じてこの目標を追うというAFLの方針は、こうした時間のかかる段階的な歩みと合致する。

マクファーソンはなぜ自らの審問を殉教の物語に重ねたのか

ロサンゼルス発の記事が描く活人画は、マクファーソンがふだんから用いていた手法に基づいていた。彼女の教会はエンジェラス・テンプル(OCRでは「Angeles」)という初期のメガチャーチで、彼女は毎週の説教に舞台の手法を取り入れ、芸術家や電気技師、装飾係、大工の小さな一団を雇って礼拝ごとにセットを組ませていた。会衆が演じる7場面の活人画は、そうした慣行にそのまま沿うものだった。規模も彼女の魅力の一部で、会員は1万人を超え、テンプルは世界最大の単一キリスト教会衆と宣伝されていた。「史上最大の聖餐式」という予告はこうした背景から出てきたものだ。1926年10月の上演に切実さを与えたのは、彼女の法的な立場だった。マクファーソンをめぐる全国報道には、彼女が報告した誘拐事件をでっち上げたのではないかという疑惑が含まれていた。この記事の審問、つまり司法妨害の共謀と虚偽証拠作成の容疑、そして彼女がカーメルでケネス・G・オーミストンと10日間過ごしたという州側の主張は、その騒動の一部だった。カルバリから殉教者たちを経てジャンヌ・ダルクに至る系譜の最後に自らの「迫害」を置き、はさみと泥の山の傍らに置かれた聖書の場面で締めくくることで、彼女は信者に自分への訴追を宗教的に読み解く枠組みを示した。記事も、信者たちがこの見せ物をまさにそうした重ね合わせとして受け止めたと伝えている。記事は容疑と州側の主張を伝えているが、それが事実かどうかを決めてはいない。

1926年秋の洪水はどのように1927年の大洪水へつながったか

シカゴ発の記事は、「記録的な9月の集中豪雨」から約2週間後に、カンザス・オクラホマ州境、イリノイ州、ミズーリ州を襲った2度目の洪水を伝えている。ボートによる救出、水に囲まれたカンザス州の人口2000人の村、浸水した3州境地域の鉱山、止まった鉄道や公益施設など、現地の具体的な状況を示すのは紙面の方だ。後の記録は、これらの豪雨をはるかに大きな災害の始まりに位置づけている。1927年ミシシッピ大洪水の発端は、1926年夏に川の中央流域を襲った豪雨とされ、9月にはカンザス州とアイオワ州のミシシッピ川支流が限界まで増水していた。記事に登場するカンザス、オクラホマ、イリノイ、ミズーリの各州は、いずれも1927年の洪水が最終的に被害を及ぼした州に含まれている。イリノイ州西部の堤防が洪水警戒水位を数フィート上回る水にさらされていると紙面が伝えたとき、それは後の記録によればすでに支流が満杯だった河川系に、さらに新たな雨が降り注いでいる状況を描いていたことになる。記事の作物被害の見積もりは当時の見通しであり、確定した集計ではない。

負荷にさらされた堤防の背後にあった治水政策

泥水に耐える「何マイルにもわたる堤防」という記事の描写は、堤防を柱とする連邦の治水戦略を映している。1879年に設立されたミシシッピ川委員会は、流れを抑え込むため河道沿いに大規模な堤防を築くよう勧告し、増水した川を壁の間に押し込めれば破壊力が増すと予測した批判者たちの助言を退けていた。翌年の春、1926年の豪雨に始まった洪水は、下流域を中心に少なくとも145カ所で川沿いの堤防を決壊させた。議会はこれを受けて1928年洪水防止法を制定し、その下で陸軍工兵隊は世界最長の堤防網を築き、川からあふれる水を逃がす放水路も整備した。この後の歴史を踏まえて読むと、1926年10月に堤防が負荷にさらされていたというこの記事の記述は、1927年の洪水が明るみに出すことになる圧力の初期の段階を記録している。

原文

ORGANIZED LABOR PLANNING TO ASK FOR FIVE-DAY WEEK

[?] DETROIT, Oct. 3. - (AP) - The five day week for all workers came to the fore as a definite goal. of the American Federation of Labor program today in the final meeting of the executive council of the federation preliminary to the 46th annual convention which opens tomorrow morning. President William Green and his cabinet, composed of international officers of affiliated unions, agreed upon the five-day 40-hour week as the cardinal point in the advancement program of organized labor and determined to recommend the policy to all affiliated organizations as a basis of negotiation for contract renewals and employers. " The 40-hour week is inevitable in American labor, " Mr. Green said in a public statement after the meeting, " for the simple reason that It is economically sound and profitable. It is profitable for the worker, and for the employer, and has been tremendously successful in the numerous crafts in which it is already partially effective. " High pressure production and the physical demands of modern industry are such that only with the shorter day can we attain notable progress in mechanical production. In the printing crafts, garment trades and building trades, where the five-day week is effective in some sections of the country, the results have increased production as much as 40 per cent on certain operations with an actual decrease in the unit cost. Scientific study of charts in mechanical operations point to the shorter week as the most promising method of maintaining the prosperity of American industry, for it will reduce the labor turnover and increase production as well as the quality of work, create more leisure for the enjoyment of life and add to the general, high standard of living for the American worker, the best paid worker in the world. " [?]

THOUSANDS FLOCK TO AIMEE’S TEMPLE FOR BIG COMMUNION

[?] LOS ANGELES, Oct. 3. - (AP) - Thousands of members of Aimee Semple McPherson's flock gathered today at Angeles temple to witness " The march of the martyrs, " a tableaux portraying famous Biblical scenes and depicting the " history of persecution. " The spectacle, interpreted by her followers as drawing a parallel between the sufferings of Biblical characters and what the evangelist has termed her own " persecution " followed a communion service which had been heralded by Mrs. McPherson's announcement that it was to be the largest communion ever held. The pastor selected " the great coronation day " for the text of her sermon tonight, her last gesture from the pulpit before she appears in municipal court tomorrow morning for the second week of her hearing on a felony charge. The first scene in the tableau was the crucifixion of the Christ at Calvary. Then followed a tableau portraying the suffering of the martyred Stephen, the beheading of St. Paul, the persecution of the Christians ' by Nero of Rome, the burning of three persons at the stake for printing the Bible and the burning as a witch of Joan of Arc. The seventh scene intended by the evangelist to portray events of the present day, showed a large Bible placed on a chair. Lying beside it was a pair of scissors and a pile of mud. The dramatis personae was drawn from the congregation of the temple. When the state continues presentation of evidence at the hearing tomorrow where Mrs. McPherson, Mrs. Minnie Kennedy, her mother, and Mrs. Lorraine Wiseman-Sielaff, are charged with conspiring to obstruct justice and preparing false evidence, the scene of testimony is expected to shift again to Carmel-By-the-Sea, California, where the state alleges that the evangelist spent ten days with her former radio operator, Kenneth G. Ormiston. [?]

FLOODS AGAIN DRIVE WESTERN FARMERS TO HIGHER GROUNDS

Independent 8 PAGES Price 5 Cents Spang LER TRIAL CLOSE FLOODS AGAIN DRIVE WESTERN FARMERS TO HIGHER GROUNDS Sector Recently Swept by Destructive Overflows Faces Second Inundation as Torrential Rains Continue FLEET OF SMALL BOATS PRESSED INTO SERVICE Bartelsville, Okla., Lowlands Submerged; Fifteen Hundred Seek Highlands CHICAGO, Oct. 3. - (AP) - Level lowlands of the Central West, where torrential rains swept away many lives and millions in property a fortnight ago lay at the mercy of floods again tonight. Thousands fled their homes, unable to tarry and attempt to stay the advance of the waters farther back from submerged banks of swollen streams. Along the Kansas-Oklahoma line and in lower Illinois, where conditions were most acute, farmers abandoned their fields and fleets of small boats carried to higher ground families marooned, in villages and towns threatened with complete inundation. The Mississippi river which had been able to bear away the record breaking September cloudbursts, was choked with the rains that ushered in October in western Illinois and tried miles of levees with muddy water several feet above flood stage. Utilities plants went out of commission with the influx of the intermittent downpours since Friday, rail transportation was halted in many sections and in northeastern Oklahoma more than a score of the tri-state region mines were flooded out of operation. The Neosho, Terdigris and Caney rivers passed flood limits, a village of 2, 000 in Chautauqua county, Kansas, was completely surrounded by water and in the Caney bottoms in Oklahoma people were rescued from trees. To the east, Missouri also had suffering areas. There was a growing toll in life and property and in some areas it appeared that a doubling of the damage to crops from the previous floods, running well into the millions of dollars was probable. [?]

紙面の出典:所蔵機関のデジタル資料

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