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· ロンドン(カナダ・オンタリオ州) · 英語

London Evening Advertiser

1926年10月15日付のロンドン・イブニング・アドバタイザー紙は、一面のトップで市の路面電車問題を扱った。市が雇った専門家T・U・フェアリー氏は、ロンドン・ストリート・レールウェイ社の買収価格を暫定的に106万ドルと評価し、市がそれまで基準にしてきた111万2000ドルを下回る額を示した。同紙によると、フェアリー氏は新車17台の購入を含む60万ドルの即時改修も勧告し、市会議員たちは問題を納税者の投票にかけられるよう準備を急いだ。同紙はまた、ロンドン有数の古い金融機関フィデリティ・トラスツ社が、J・A・C・キャメロン勅選弁護士らトロントのグループにおよそ14万5000ドルで売却されたと報じた。さらに同紙は、クーリッジ米大統領が関税委員会による米国とカナダの生産費比較を受けて、塗装用ブラシの柄の関税を半分に下げたことも伝えた。

この読み取りは一面の3本の記事を扱う。路面鉄道の評価額を伝えるトップ記事は文の途中で途切れ、その後に別記事の見出しが続く。フィデリティ・トラスツ社の売却記事は冒頭部分のみで、価格の途中で途切れる。クーリッジ大統領の関税記事の前には交通問題の段落の末尾があり、後ろには次の記事の見出しがある。元のOCRは大きく崩れている。トップ記事の評価額は紙面画像で数字が1桁かすれており、見出しが百万ドルと丸めた106万ドルという数字は確定していない。フィデリティ社の小見出しでは「CAMERON」に続く2語が判読できず、いくつかの段はタイルの端で切れている。解説はフィデリティ・トラスツ社のその後の歴史を扱わない。裏付けとなる資料が得られなかったためである。

翻訳

フェアリー氏、L.S.R.の買収価格をちょうど百万ドルと算定

市書記、市民に周知する時間は足りないと語る

T・U・フェアリー氏は、ロンドン・ストリート・レールウェイ社に買収価格として106万ドルの評価額をつけた。フェアリー氏は、市と同社の交渉の基礎となりうる報告書をまとめるため、市が専門家として雇った人物である。その交渉は最終的に住民投票と、市の交通問題の解決につながるものとされる。

フェアリー氏は昨日、特別会議で市議会に暫定報告書を提出した。同氏が鉄道の査定と調査に基づいて明らかにした詳細は、驚くべきものだった。同氏の買収価格は、これまで市議会と同社の交渉の中で挙がっていた額をかなり下回る。市はこれまで、資本金を63万7000ドル、鉄道の社債債務を47万5000ドルとみて、111万2000ドルを基本評価額として検討してきた。

新設備の導入を促す

フェアリー氏は、60万ドルを投じて鉄道を直ちに立て直すよう勧告した。この額には、1台1万7000ドルで新しい路面電車17台を購入する費用と、軌道その他の改良に26万ドルを支出する費用が含まれる。同氏の……

感謝祭は11月8日

フィデリティ社、145,000ドルで売却

キャメロン [?] [?]

同信託会社は何年も前にT・H・パーダム氏が創設

ロンドンで最も古い金融機関の一つであるフィデリティ・トラスツ社が売却され、所有権は同市からトロントへ移った。報道によると、買い手はトロントのJ・A・C・キャメロン勅選弁護士とその仲間たちである。キャメロン氏はかつてオズグッド・ホールでマスター・オブ・チェンバーズを務め、最近、弁護士業から退いて債券業に転じた。支払われた価格は、およそ145,……ドルだったと伝えられる。

クーリッジ大統領、塗装用ブラシの柄の関税を引き下げ

……できるだけ早く進めて初めて、交通問題は納税者に委ねられる状態になる。市会議員たちは、すべては来たる週末に成し遂げられる作業次第だと考えている。

クーリッジ大統領、塗装用ブラシの柄の関税を引き下げ

ワシントンD.C.、10月15日発 クーリッジ大統領は布告によって、塗装用ブラシの柄にかかる関税を半分に引き下げた。この措置は関税委員会の報告に基づいている。報告は、現在課されている33 1/3パーセントの関税では、米国と、米国の主な競争相手であるカナダとの生産費の差が均等にならず、16 2/3パーセントの方が妥当な数字だと結論づけていた。

冷蔵庫のガスで2人死亡

解説

50年の営業権と市による買収の検討

ロンドン・ストリート・レールウェイ社は民間企業であり、1873年に設立され、1875年に運行を始めた。ロンドン市議会は1875年、同社に路面鉄道を「建設し、維持し、運営する」権利を50年間与えた。1875年から50年を数えると期限はおよそ1925年となり、この記事が伝える交渉は当初の営業権が切れた直後の時期にあたる。参照した資料は、期限の正確な日付も、期限と1926年の交渉との関係も明記していない。市と同社は1895年にも関係を見直しており、市議会はこの年、同社が近代化と電化を進める協定を承認した。1922年には市がワンマンカーの使用を認め、同社の経費削減を後押しした。こうした経緯の中で、フェアリー氏が示した106万ドルという暫定額は、市がそれまで用いてきた111万2000ドルを下回った点で重要だった。111万2000ドルは、同社の資本金63万7000ドルと社債47万5000ドルを足した額である。見出しの「ちょうど百万」は、同紙がフェアリー氏の数字を丸めて表した言い方である。

四半世紀後に実現した市による買収

ロンドン市がロンドン・ストリート・レールウェイ社の路線網を買い取ったのは、この記事のおよそ四半世紀後である。ロンドン公共図書館の記録によると、市は1950年に100万ドルで同社から路線網を取得した。それに先立ち、納税者の住民投票は同社がそれまで求めていた132万5000ドルという価格を退けていた。同図書館の記録によると、オンタリオ州議会は1951年に市営交通を定めるロンドン市法を可決した。ロンドン・トランジットは、市が同社を買収してロンドン交通委員会を設立した年を1951年としている。同図書館は、全く新しい交通網を189万5000ドルで建設する案を退けて既存の鉄道の買収を選んだ住民投票にも触れているが、その年を記していない。最終的な買収額は、1926年のこの見出しにある百万ドルと一致した。この記事が見込んだ住民投票が1926年か1927年に実際に行われたのか、またどんな結果になったのかについて、参照した資料は何も伝えていない。

新しい路面電車からバスへの転換

フェアリー氏の改修案は、鉄道が今後も路面電車で走ることを前提にしていた。案の内訳は、1台1万7000ドルの新車17台と、軌道などの改良費26万ドルである。記事の数字を合計すると54万9000ドルとなり、60万ドルの総額のうち残りの内訳は、読み取れた部分には記されていない。1台あたりの提案価格は、同社が1913年に料金先払い式の車両5台を1台3338ドルで購入したときの価格を大きく上回る。記事は新車の仕様を示していない。バスはこの時点ですでにロンドンを走っていた。同社は1923年、第三者がケベック通りの路線でガソリンバスを運行することを認める契約を結んだ。1928年には独立系バス業者との競争によって、スプリングバンク線の乗客と収入が大きく落ち込んだ。同社自身も1929年、ノース・ロンドンと路面電車を結ぶためにガソリンバス5台を1台7700ドルで購入した。ロンドンの路面電車は1940年に運行を終えた。ロンドン・トランジットは最後の運行日を1940年11月27日としている。ロンドン公共図書館は、電線に被害を与えた大雪によって運行終了が11月29日に早まったと記している。

クーリッジ大統領が布告で関税を半減できた仕組み

クーリッジ大統領は、1922年のフォードニー・マッカンバー関税法に基づいて塗装用ブラシの柄の関税を引き下げた。同法は大統領に、50パーセントの範囲内で関税率を変更する権限を与えていた。記事によると、この引き下げは、現行の33 1/3パーセントの税率では米国とカナダの生産費の差が均等にならないとした関税委員会の判断に基づいていた。カナダはこの品目で米国の主な競争相手だった。タイム誌は1926年10月25日付の号でこの布告を報じ、2年半に及ぶ調査の締めくくりだったと伝えた。同誌によると、クーリッジ大統領による関税引き下げはこれが2件目で、もう1件は生きたコリンウズラにかかる関税だった。同誌は、大統領が麦わら帽子や小麦を含む7品目の関税を引き上げていたとも伝えた。タイム誌の数え方に従うと、クーリッジ大統領はこの権限を引き下げよりも引き上げにはるかに多く使っていたことになる。タイム誌は旧税率を33 1/2パーセントと記したが、半分にして16 2/3パーセントになるのはこの新聞が記した33 1/3パーセントの方である。

原文

Fairlie Sets Even Million As L.S.R. Purchase Price

CLERK SAYS TIME SHORT TO INFORM PUBLIC A valuation of $ 1, 060, 000, as a price of purchase, is placed upon the London Street Railway Company by T. U. Fairlie, employed as an expert by the city to bring in a report which may form the basis of negotiations between the city and the company, eventually leading to a plebiscite vote and solution of the city's transportation problem. Mr. Fairlie yesterday presented a tentative report to the council at a special session. Details which he revealed, according to his appraisal and survey of the road, were startling. His price of purchase is considerably less than that formerly mentioned during negotiations between the council and the company. The city has heretofore been considering $ 1, 112, 000 as a basic valuation, taking the capital stock at $ 637, 000 and the bonded indebtedness of the road at $ 475, 000. Urgs New Equipment. Mr. Fairlie recommended the immediate rehabilitation of the railway at a cost of $ 600, 000. This includes the purchase of 17 new street cars at $ 17, 000 per car, and an expenditure of $ 260, 000 on track and other improvements. His Thanksgiving Is November Eight

Fidelity Co. Is Sold For $145,000

CAMERON [?] [?] Trust Company Was Founded Many Years Ago by T. H. Purdom. One of London's oldest financial institutions, the Fidelity Trusts Company, has been sold, with the ownership passing from the city to Toronto., J. A. C. Cameron, K. C., of Toronto, who was formerly master of chambers in Osgoode Hall, and who recently retired from his law practice and entered the bond business, together with his associates, is reported to be the purchaser. The price paid is reported to have been in the neighborhood of $ 145, -

COOLIDGE CUTS TARIFF ON PAINT BRUSH HANDLES

as possible can the transportation question be in fit condition to turn over to the ratepayers, and everything, aldermen feel, depends upon the work accomplished over the forthcoming weekend. COOLIDGE CUTS TARIFF ON PAINT BRUSH HANDLES Washington, D. C., Oct. 15. - By proclamation, President Coolidge has sliced the duty on paint brush handles in half. The action was based on a tariff commission report which found the 33 1-3 per cent duty now charged did not equalize the cost of production here and in Canada, the United States ' principal competitor, and that 16 2-3 per cent would be a fairer figure. GAS FROM REFRIGERATOR BRINGS DEATH TO TWO

紙面の出典:所蔵機関のデジタル資料

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