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この日に発行された世界の新聞15紙の一面を、翻訳と解説で読めます。

Evening Star

ワシントンD.C.(アメリカ) · 英語

1926年10月15日のイブニング・スター紙1面は、G・グールド・リンカーン記者のインディアナポリス発の記事を大きく載せた。記事は、服役中の元クラン指導者D・C・スティーブンソンをめぐる腐敗告発と、リード上院議員の調査委員会が来州する見通しが、無関心だったインディアナ州の上院選を活気づけたと伝え、国際司法裁判所問題、クランの退潮、禁酒問題の状況も論じた。同じ面は、その夜ワシントン・オーディトリアムで開かれる第1回国際弁論大会を予告し、米国、カナダ、英国、メキシコ、フランスの男子生徒がクーリッジ大統領の演説の後に競うと報じた。さらに同紙は、スクリブナー刑事巡査部長殺害事件で、現場に残された拳銃の削られた製造番号を標準局が酸で復元しようとして失敗したことと、新たな手がかりが出てきたことを伝えた。

The Montgomery Advertiser

モンゴメリー(アメリカ) · 英語

1926年10月15日付のモントゴメリー・アドバタイザー紙1面は、大会と連邦政策に関するAP電3本を大きく扱った。フィラデルフィアの米国在郷軍人会は、世界法廷問題が党派的になったとの演説を受けて、前年のオマハ大会で示した世界法廷支持を更新する決議を否決した。同会は統合航空部門の問題を先送りし、1928年大会の開催地をサンアントニオに決め、将校1万2000人と兵12万5000人の正規軍を求めた。デトロイトの米国労働総同盟は、メキシコ政府と同国労働界の関係を調べるよう執行評議会に指示した。同盟は労働問題の範囲にとどまりつつ宗教的寛容を支持し、非党派方針と児童労働禁止の憲法修正運動を再確認し、世界法廷反対決議を評議会に回した。ワシントンとメンフィスからは、低価格に苦しむ綿花生産者を励ます政府筋の発言が届いた。フーバー長官は南部の地域ぐるみの行動を称え、農地貸付局は協同組合向け融資3350万ドルを報告し、メンフィスの委員会は市場安定と作付削減の計画に着手した。

London Evening Advertiser

ロンドン(カナダ・オンタリオ州) · 英語

1926年10月15日付のロンドン・イブニング・アドバタイザー紙は、一面のトップで市の路面電車問題を扱った。市が雇った専門家T・U・フェアリー氏は、ロンドン・ストリート・レールウェイ社の買収価格を暫定的に106万ドルと評価し、市がそれまで基準にしてきた111万2000ドルを下回る額を示した。同紙によると、フェアリー氏は新車17台の購入を含む60万ドルの即時改修も勧告し、市会議員たちは問題を納税者の投票にかけられるよう準備を急いだ。同紙はまた、ロンドン有数の古い金融機関フィデリティ・トラスツ社が、J・A・C・キャメロン勅選弁護士らトロントのグループにおよそ14万5000ドルで売却されたと報じた。さらに同紙は、クーリッジ米大統領が関税委員会による米国とカナダの生産費比較を受けて、塗装用ブラシの柄の関税を半分に下げたことも伝えた。

Vossische Zeitung

ベルリン(ドイツ) · ドイツ語

1926年10月15日付のフォス新聞は、一面に外国発の記事を並べた。ブリュッセル発の記事は、ベルギーのヴァンデルヴェルデ外相が外国人記者協会で外交政策について大演説を行ったと伝え、見出しに戦争責任、トワリー、ドーズ案を掲げた。判読できた本文は、演説の中身に入る前に途切れていた。ブダペスト発の記事は、ベトレン首相が摂政に内閣総辞職を申し出たと報じ、フラン偽造事件の裁判以来懸案だった内閣改造のための形式上の辞職だと説明した。パリ発の記事ではレオ・シュタール特派員が危機に陥った急進党のボルドー党大会を取り上げ、その決定がフランス内政を何年も左右しうると論じた。

Neue Freie Presse

ウィーン(オーストリア) · ドイツ語

1926年10月15日付のウィーンの『ノイエ・フライエ・プレッセ』は、ハンガリーのベトレン首相が臨時閣議ののち摂政に内閣総辞職を申し出たと伝えた。同紙は、摂政が決定を保留して政府に政務の継続を委ね、消息筋がベトレンの再任と小幅な内閣改造を予想したと報じた。ロンドン発の電報は、英国の鉱夫が地区投票で保安要員の引き揚げを賛成450,150票、反対184,336票で承認したと伝え、この決議の意味は限られると論じた。社説は、抵当に入り飢えに苦しむオーストリアには国内の平和しか許されないと主張し、ルシュールが提唱した4月ごろの大経済会議の構想を歓迎した。

Prager Tagblatt

Czechia · ドイツ語

プラハのドイツ語日刊紙は1926年10月15日付の1面で、前日に両院へ姿を見せた第三次シュヴェーラ内閣を大きく扱った。社説「恥じらいの友情」は、政府声明がチェコ人とドイツ人から成る内閣の構成を熱弁でも具体的な言葉でも強調しなかったと指摘し、この連立を大ロカルノの華やかな伴奏を欠く「小型ロカルノ」と呼んだ。議会報道は、議員がほぼ全員出席し、外交団席も傍聴席も人であふれた議場の様子を伝えた。別の記事は、スロヴァキア人が要求を出したために新政府の多数が確かかどうかが問われていると報じ、翌週火曜日の採決を見通した。紙面はツィールフートを代議院の新副議長として紹介した。この読み取りはOCRの欠落が多く、施政方針演説の中身とスロヴァキア側の具体的な要求を含まない。

Journal de Genève

ジュネーヴ(スイス) · フランス語

1926年10月15日付ジュルナル・ド・ジュネーヴの第1面は、国際労働、スイスの公共財政、フランス委任統治下のシリアを扱った。W. M.の署名記事は国際労働事務局の会期を予告し、8時間労働が再び政治上の中心問題になると伝えた。同じ記事は、イタリアでの9時間目の労働の導入、イギリスの炭鉱での労働時間延長、フランスとポーランドからの不穏な噂を挙げたアルベール・トマの8月の悲観的な論文を紹介した。アルフレッド・ジョルジュは、連邦政府職員基金と連邦鉄道年金基金の赤字が合わせて6億4300万に上ると指摘した。ジョルジュは、その利払いだけで年3200万フランを超え、社会保険の4000万フランと合わせて連邦財政の均衡回復を危うくすると論じた。署名のないシリア報告は、ベイルートからダマスカスとバールベックへの自動車旅行と、ヴァリエ将軍とともに護衛なしでメイダン地区を回った午後を描き、平穏が戻った証拠として伝えた。

Politika

ベオグラード(現セルビア) · sr-Cyrl

1926年10月15日付のポリティカ紙は、ベオグラードで予想外にゆっくりと進む内閣危機を一面で伝えた。同紙によれば、ニコラ・ウズノヴィッチ首相は前々日の午前に辞表を出したが、国王はまだ辞表を受理せず、王宮での協議も始まっていなかった。各会派は危機の行方がわかるまで活動を止めていたと同紙は報じた。同紙はステパン・ラディッチ氏の電報が辞任をめぐる決定を遅らせたと伝えた。同紙はまた、王宮での謁見を終えたウズノヴィッチ首相が、内閣は辞任中も、辞表の受理後も国務を処理し続けると記者団に語った言葉を載せた。同紙の見出しは、旧内閣がおそらく改造を経て存続するとの見通しを示した。閣僚たちは、決定は早くても翌日になると述べたと同紙は伝えた。

Aftenposten

オスロ(ノルウェー) · ノルウェー語

この面の中心は、ノルウェー銀行のリュグ総裁が弾劾裁判所で行った証言の後半だった。リュグ総裁は、1923年にノルウェー・ハンデルスバンクを秘密裏に救済した措置について、噂から生じた恐慌が国の銀行制度全体に広がるのを防ぐためだったと弁明した。総裁は、国による2500万クローネの預け入れや民間銀行による1500万クローネの引き受けを含む支援策の内容を挙げ、ブラトリとトローネ・ホルストを同行の理事会に送り込んだ経緯も説明した。同じ面では医師ハーラル・ナトヴィグが、幼い子どもが酒の歌を歌い、農家が自家製の蒸留酒を振る舞い、ブラック・アンド・ホワイトのウイスキーが戸口まで届く様子を描いて、禁酒法を皮肉った。短い記事は外交官エーリク・コルバンの50歳の誕生日を伝えたが、この面では途中で切れていた。

Leidsch Dagblad

ライデン(オランダ) · オランダ語

1926年10月15日のライデンの日刊紙は、市政の告知と大学の講演を同じ紙面で伝えた。市長デ・ハイセラールは、協同組合牛乳処理場の工場拡張申請を延期すると告示した。同じ市長が理事を務める遊歩公園基金は、砂丘沿いに森が広がった昔のホラントを思い起こさせる言葉で、「ライデンの森」と題した呼びかけを本紙に寄せた。東インド週間では、文学部学生J・F・E・エイナールが最終講演を行い、1863年7月1日の奴隷制廃止以後のスリナムの物質的、精神的な発展を幻灯を使って論じた。デルフトの地質学者モーレングラーフは、ライデンの学生にトランスヴァールのブッシュフェルトについて講演し、原料の消費が憂慮すべき速さで増えていると冒頭で指摘した。

時報

上海(中国) · 中国語

1926年10月15日付の『時報』は、北伐軍が江西と湖北で進めた戦いの様子を伝えた。九江発十三日の電報は、揚子江岸の田家鎮で両軍が再び衝突して軍艦が増援に急派されたことと、南昌方面で十二日から激戦が続きなお勝敗が決していないことを報じた。ロイター電は、吉安方面の將鎮臣軍が南軍に押されて臨江付近まで退いたと伝えた。東方社の上海発記事は、半月以上途絶えた通信の後に届いた先月二十九日付の書簡を載せ、党軍が十九日晩に南昌へ入った後に聯軍が反撃し、二十一日晩には渡河突撃の寸前まで迫った経過を記した。各方面の軍事消息欄は、包囲された城で北兵が武器を捨てた場面や、呉佩孚からの来電を受けた総部の決定、駐屯軍の地方官に関する命令を断片的に並べた。

世界日報

北京(中国) · 中国語

北京の世界日報は、張学良と韓麟春が率いる奉天派の連合軍団司令部の布告を載せた。司令部は北京の秩序が回復しつつあるとして、城内に駐屯する部隊を他所へ移すと告げた。司令部は兵士の乱暴を受けた市民に部隊名を添えて告訴するよう求め、告発者の秘密を守ると約束し、偽りの告訴を戒めた。同じ紙面で正言晩報は十月十七日の創刊を予告し、北京の他紙の倍の紙面と定価を示して、謝礼付きで原稿を募った。京漢鉄道管理局は車両の融通を理由に北京・石家荘間の特別急行を止め、貨車を併結した普通列車に切り替えると知らせた。紙面には電話局と印刷局の広告も載ったが、読み取れたのは断片だけだった。

Diario La Nación

サンティアゴ(チリ) · スペイン語

1926年10月15日付のサンティアゴの日刊紙ラ・ナシオンは、ここで部分的に読み取った3本の記事を載せた。アテネ発の電報記事は、コンドゥリオティス提督のもとで政府を率いるコンディリス将軍が、元独裁者パンガロス将軍と独裁期の閣僚34人の立候補を次の選挙で禁じたと伝えた。フリオ・カンバの署名コラムは、必需品とぜいたく品を区別しようとするスペインの公開調査を皮肉り、爵位とあらゆる「元」のつく肩書をぜいたく品の筆頭に挙げた。ピエール・ヴァルダーニュの小説の断片は、繁盛する店と美しいルイサ嬢を前にしながら、遠い国々と探検家にあこがれる青年ジェルマン・オベールを描いた。

Crítica

ブエノスアイレス(アルゼンチン) · スペイン語

1926年10月15日付のクリティカ紙は、サンティアゴ・デ・チレから届いた南米選手権の記事を大きく扱った。アルゼンチン代表のバッカロ主将は、選手の体重は落ちたが練習は楽にこなしていると語り、既婚者9人と独身者8人に分けた練習やロサリオの選手の熱意を紹介した。主将はウルグアイの実力を認めたうえで優勝を予言した。同紙は、チリの世論が翌日のボリビア戦でのアルゼンチンの勝利を当然視し、得点数だけに関心を寄せていると伝えた。ローマ発の記事は、独英の産業家会議にイタリア産業界が警戒を強めたことを報じ、富裕国による原料独占を批判したイル・ポポロ・ディタリア紙の社説を引用した。サンフランシスコ発のAP電は、トッド・モーガンとジョニー・ダンディーによるジュニア・ライト級10回戦のタイトルマッチが決まったと伝えた。

Il Piccolo

Italy · イタリア語

トリエステのイル・ピッコロは1926年10月15日金曜日の一面で、新党規約を誤解したファシスト県執行部の一部が辞任したとローマ発で伝えた。同じ記事は、党書記長アウグスト・トゥラーティが施行規則の出るまで在任するよう求める通達を改めて確認し、新規約は年末に施行されると報じた。同じ面には、ウンベルト・グリエルミノッティが空疎な美辞麗句に代えて控えめな黒シャツ隊員から宣伝要員を選ぶよう訴えた文章の結びが載った。続いて紙面は、政府首班が民兵隊の指揮を正式に引き受けたと伝えた。ベルリン発の記事は、ホーエンツォレルン家との協定をめぐる審議中の騒ぎで、プロイセン州議会が議事堂を憲兵に警備させ、傍聴席の出入りを厳しく管理したと報じた。

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