Diário de Lisboa
- ゴメス・ダ・コスタ
「ゴメス・ダ・コスタ」の確認済み冒頭は、将軍の元帥への昇進を、歴史的な意味を伴う正義の行為として歓迎した。また当時の政治状況に伴う懸念を退けた。これは新聞の評価を示す導入部であり、記事の続きと肖像写真の説明は今回の部分読解の範囲外である。
部分読解:主見出しと冒頭一段落のみ。続く議論と肖像写真の説明は転記していない。
翻訳
ゴメス・ダ・コスタ
ゴメス・ダ・コスタ将軍の陸軍元帥への昇進は、ひときわ注目すべき政治的な出来事である。正当に報いるという意味に加え、歴史のさまざまな場面を思い起こさせるからだ。思慮の浅い者なら今この時の狂騒に駆られて抱くであろう懸念は、すべて脇に置こう。
解説
政権を追われたクーデターの指導者
ゴメス・ダ・コスタは1926年5月の軍事クーデターを主導した一人で、6月17日から7月9日まで政権を率いた。その夏に権力の座を追われたため、後の顕彰には政治的な意味が生じる。軍人としての名誉と、政府を動かす実権は別のものになっていた。
軍歴に報いる元帥への昇進
9月30日付の正式な昇進政令は、アフリカとフランスでの特別な軍功を理由に挙げた。9月25日の新聞は、その政令に先立って昇進を論じている。目の前の政争だけでなく、長い軍歴への評価として捉える論説だった。
現在の政争から切り離して評価する
論説は、いまの政治的な懸念を脇に置くよう読者に求める。軍人への顕彰を正当な報いとして評価し、直近の権力争いに結び付く異論を退けることが、短い文章の中心にある。歴史的な功績をどう扱うかという問題提起である。
原文
Gomes da Costa
Gomes da Costa
A elevação do sr. general Gomes da Costa a marechal-general do Exercito, é um acontecimento politico dos que têm de registar-se áparte, não só pelo criterio de justiça que significa, mas ainda pelas evocações historicas a que dá ensejo, postas de banda todas as preocupações que o desvairio da hora decorrente determinaria, em espiritos de flebil potencia congeminadora.