新聞を読み込んでいます… / Loading the edition…

この日に発行された世界の新聞10紙の一面を、翻訳と解説で読めます。

Evening Star

ワシントンD.C.(アメリカ) · 英語

イブニング・スター紙はトップ記事で、最高裁がマイヤーズ事件で大統領の罷免権を認めた判決を報じた。タフト首席判事の意見は、上院の同意なしに郵便局長などの行政職任命者を罷免する権限を大統領に認め、その権限を制限するとされてきた連邦法を無効とした。カンザスシティー発の記事は、インディアナ州の選挙運動をめぐる上院選挙資金委員会の調査が再開されたことを伝えた。国際連盟無党派協会のジョゼフ・マイヤーズ・ジュニアは、同協会の宣伝が世界法廷への投票を理由にワトソン、ロビンソン両上院議員の落選を狙ったとする共和党州委員長ウォルブの証言を「たわごと」と退けた。ボストン発の記事は、ワシントンの子どもたちがアフリカへ探検隊を送って求めたキリンのハイボーイが、2,000匹の動物とともに思いがけない連れを伴って到着したと伝えた。

The Montgomery Advertiser

モンゴメリー(アメリカ) · 英語

アドバタイザー紙の一面には、性格の異なる三本の記事が並んだ。AP電はシカゴから、チャールズ・G・ドーズ副大統領がポーランドの英雄コシチュシュコをたたえる演説の中で、予備選挙制度が多くの地域で利害を持つ少数派の支配を招いていると主張したと伝えた。同紙は地元の話題として、アラバマ州品評会がブランドン知事による短い式典とともに正午に開幕すると報じ、数日続いた建設の混乱が収まって展示が整ったと書いた。ワシントン発の記事は、会員3,500人の軍医協会が毒ガスは他の兵器より人道的だとする決議を採り、ジュネーブ議定書による毒ガス禁止に反対する在郷軍人会を支持したと伝えた。同じ記事は、国務省がそれでも上院に批准を求める方針だと報じた。

Vossische Zeitung

ベルリン(ドイツ) · ドイツ語

1926年10月25日のフォス新聞は、ヴァルテ河畔ランツベルクの陪審裁判所で最初のフェーメ殺人裁判が始まったことを伝えた。同紙によれば、自動車運転手、薬種商、商人がリヒャルト・ヤーンケの毒殺を図った容疑で起訴され、商人は脅迫によって薬種商に毒を調達させたとされた。別の記事はある新聞の論評を引き、大使会議が軍事管理を再び議論したことや、国境の両側の無責任な記者が条件を言い合ったことを理由に、ロカルノ、ジュネーヴ、トワリーの政策が終わったとみなすのは笑止千万だと紹介した。モスクワ発の記事は、ソ連共産党の中央委員会と中央統制委員会の合同総会が反対派の幹部らに警告を与え、ジノヴィエフのコミンテルンでの活動を禁じ、トロツキーを政治局から外し、カーメネフを政治局員候補の名簿から削除したと報じた。

Journal de Genève

ジュネーヴ(スイス) · フランス語

この日のジュルナル・ド・ジュネーヴ紙1面には、アンドレ・モーロワがジュール・ルナールの『日記』を論じた評論が載った。モーロワは、都合のよい真実だけを残す告白や、バイロン、ルソー、ドストエフスキーのように自分を中傷する告白とルナールの日記を比べ、自分をできるだけゆがめまいとしたルナールの姿勢をたたえた。別の記事は、内戦と無政府状態のために中国の鉄道がほぼ壊滅し、北京が南部との連絡をほとんど失い、北京―上海線が放棄され、列車が時刻表もなく隊商のように走っていると報じた。同紙は限定部数の予約特典『百年前のジュネーヴ』の告知も載せ、オランダ紙版を16フラン、ジャポン・アンペリアル紙の豪華版を50フランとした。

Politika

ベオグラード(現セルビア) · sr-Cyrl

この読み取りでは、1926年10月25日付ポリティカ紙に載った3つの記事を取り上げた。M. P. M.の署名がある論説は、セルブ・クロアート・スロヴェーン王国が国際連盟理事会の議席を得られなかった理由を論じ、大国が持つ常任議席と、その他の国が総会の選挙で得る非常任議席という規約上の区別を説明した。1903年の政変で殺されたツィンツァル=マルコヴィチ首相の未亡人が署名した回想は、同首相の政府がクルップ社に急ぎ発注した大砲の支払いのため、首相府の金庫に7,000,000ディナールを保管していたと述べた。うわさ話の欄は、病気になったある次官補の体から見つかった糖がチュカリツァの製糖工場のものだという陰口を伝えた。

Aftenposten

オスロ(ノルウェー) · ノルウェー語

1926年10月25日のアフテンポステン紙は、デンマークのスヴァールバル委員シンバレ教授が先週オスロに滞在し、スヴァールバルの土地を請求するノルウェー人や外国人と交渉したと伝えた。同紙は、委員が認めない請求や他の占有者と争いのある請求がコペンハーゲンでの仲裁に回ると説明した。同紙は、保安官殺しの犯人スヴェンソンがスコッレボルグ農場近くの森で自らを撃ち、銃を担いだ男たちが黙って家路についた様子も報じた。その記事の見出しは、スヴェンソンが警察犬や追跡者を撃たなかった理由を説明すると掲げていた。同紙はさらに、フュレスダールの投票区で禁止賛成の用紙が投票箱の横に、反対の用紙が机の反対端に置かれていたという異議がテレマルク県の禁酒法反対委員会に届いたことを伝えた。

Leidsch Dagblad

ライデン(オランダ) · オランダ語

1926年10月25日付の『ライツ・ダッハブラット』紙1面は、ライデンの教会史研究会S. S. S.の創立25周年を伝えた。記事によれば、ペイペル教授は1901年10月24日に4人の神学生を書斎に集め、アムステルダムのモルとヘントのフレデリックにならって、キリスト教史を研究し重要な文書を刊行する会を設立した。会は16世紀の文書を扱うところから始まった。同じ面の英国欄は、ダービー卿がランカシャーのリーでの演説で争議の仲介役を申し出たことを報じた。記事は、双方が満足できる和平を願う卿の言葉と、自分から名乗り出た仲介者は益より害をもたらしかねないという卿の認識を引用した。地元の告知は、ダンスの夕べ「ザ・ポピュラー・ジャス」の収益が同紙に寄付されると伝え、8時から12時まで演奏した若者たちをたたえた。

時報

上海(中国) · 中国語

この一部の読み取りでは、1926年10月25日の時報に載った広告と告知の三件を取り上げた。商務印書館は四部叢刊の広告で、影印の底本に使った本の特色を一点ずつ説明し、宋刊本であることや、他の刻本より完全であること、四庫全書が使った本よりすぐれていることを強調した。ある電器店は、南京路に上海店を開いて当日に開業し、来店客全員に記念品を贈ると告げた。慈善、東方、利済、江南、中南の五つの券局は、時局と各港の同業者からの電報による要請を理由に、甲券と乙券の抽選を一か月延期すると発表した。五券局は、平和が戻れば抽選を繰り上げると約束した。

Diario La Nación

サンティアゴ(チリ) · スペイン語

1926年10月25日付のサンティアゴの日刊紙ラ・ナシオンのこの紙面は、ニュース記事を載せず、商品を種類別の枠に分けた大きな商店広告だけを載せた。食料品と酒類の枠には、フォアグラのパテ、リンゴや洋ナシのマーマレード、ムール貝の水煮、プチポワ、サンタ・ヴィットーリアのリキュール、チンザノのビターが並んだ。ご婦人向けの枠は、ハンカチ、針ケース、ピン、セルロイドのヘアピン、レース、組みひも、リボン、飾り櫛、靴用のクリームを載せた。雑貨の枠には、便箋パッド、封筒、リラ印の鉛筆、万年筆、絵の具用の小さなパレット、のり、吸い取り紙、ストローが並んだ。紙面はこれらの品を、「ペソ大週間」の売り出しとして宣伝した。この読み取りは三つの枠だけを扱い、紳士用品の枠や挿絵を含まない。

Crítica

ブエノスアイレス(アルゼンチン) · スペイン語

ブエノスアイレスの日刊紙クリティカは、1926年10月25日の第1面で地域と海外の話題を伝えた。パラグアイの陸軍大臣は、フォルモサでアルゼンチン人入植者とパラグアイ兵が衝突した事実はないと述べた。大臣は、兵士がパラグアイで家畜を盗んだ牛泥棒の一団を追っていたと説明した。同紙は、一団から牛八十頭が押収されたとも伝えた。ベルギーについて同紙は、翌日に1億ドルの安定化借款が市場に出され、フランが1ポンド174.31の相場で安定すると報じた。同紙は、この借款の利率が7%に償還分1%を加えたもので、返済期間が30年だと伝えた。米国からは、タイヤを継ぎ当てに耐える限り使い続けるよう求める記事が載った。商務省ゴム課長のE・G・ホルトは、ゴムの独占の成功を見た外国政府が樟脳やコーヒー、硝石などでも同じ状況を作ろうとしていると警告した。

万国一面について →

本日の新聞一覧

街を巡る ↑
100%
原紙を拡大して読む

つまんで拡大 · 指で紙を動かす