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· チュニス(チュニジア) · フランス語

Le Petit Matin

この日の一面は、政治論説と軽めの短信を並べて載せた。ポール・ミクスは論説「ラテン連合?」で、フランス、イタリア、スペインとイベリア系言語の南米諸国の協調を求める強い世論があると書いた。筆者は大戦中に南西フランスの新聞が同じ接近を説いたことを振り返り、米英両政府の不用意な言動に対するフランスの反感がこの運動を再び盛り上げたのだろうと述べた。パリ発の記事は、ドゥメルグ大統領と英国皇太子が10月30日に大学都市のカナダ学生会館を開館させ、カナダ高等弁務官フィリップ・ロワ、エリオ公教育相、パリ大学区長が付き添ったと報じた。ロンドン発の電報は、インディアナ州の婦人キリスト教禁酒同盟が、訪米中のルーマニア王妃がたばこを吸うと新聞で知り、抗議の手紙を用意したと伝えた。

翻訳

ラテン連合?

現在、ラテン諸国の間の協調を求める非常に強い世論の流れがある。実のところ、これは新しいことではない。すでに大戦中、フランス南西部で発行されていたある新聞が、フランス、イタリア、スペイン、そしてイベリア系の言語を話す南米諸国の接近をめざして、称賛に値する努力を重ねていた。おそらく現在の出来事と、米国と英国の政府による不用意な行動や発言を受けてフランスで表面化した両国への反感が、ラテン協調を求める運動の再開に大きくあずかっているのだろう。

英国皇太子とドゥメルグ氏、パリでカナダ学生会館を開館

パリ、10月30日発――共和国大統領と英国皇太子は本日午後三時、大学都市のカナダ学生会館の開館式を行った。両者に付き添ったのは、在パリ・カナダ高等弁務官で組織委員会委員長のフィリップ・ロワ氏、公教育大臣のエリオ氏、モントリオール選出の上院議員G・M・ウィルソン氏、パリ大学区長で委員会副委員長のラピ氏、フィルマン

彼女がたばこを? おお!!!

ロンドン、10月30日発――「デーリー・エクスプレス」紙のニューヨーク特派員の電報によると、インディアナ州コーコングの婦人キリスト教禁酒同盟は、ルーマニア王妃が紙巻きたばこを吸っていると新聞で知り、抗議の手紙をしたためた。同盟は、王妃が当地を通過する際にこの手紙を手渡させるという。

解説

1926年のフランスが米英に反発した理由

ポール・ミクスは、ラテン連合論が再び盛り上がった一因として、米英両政府の不用意な言動を受けてフランスに広がった両国への反感を挙げた。大戦中に南西フランスの新聞がラテン諸国の接近を説いたという話は、筆者自身の説明である。1926年のフランスで最も具体的な不満の対象は戦債だった。同年のメロン=ベランジェ協定は、大戦中に米国から受けた借款の返済条件を定めた。協定は債務額を大きく減らしたが、米国は債務を帳消しにすべきだと考えたフランス国民の間では非常に不評だった。米国は返済問題が決着するまでフランスへの融資をひそかに止めており、その結果フランは圧力を受けた。協定に抗議して、パリでは2万人の退役軍人がデモを行った。米国の禁酒法はフランスの輸出に打撃を与え、ほかのフランス製品にかけられた懲罰的な関税も通商面の不満を強めた。フランスは英国に対する戦債を別の協定で処理した。フランス下院が対米協定を批准したのは1929年7月21日で、票決は300対292の僅差だった。論説が伝えるラテン協調の運動は、対米債務協定がまだ批准されず、フランス国内で激しく争われていた時期に起きたのである。

カナダ学生会館が加わった大学都市

カナダ学生会館は、開設からおよそ1年しかたっていない学生寮群に加わった。大学都市の構想は、第一次大戦直後に公教育大臣アンドレ・オノラとパリ大学区長ポール・アペルが立てたものである。この構想は、さまざまな国の若者の文化交流が国家間の緊張を和らげるという考えにもとづいていた。最初の寮であるドゥッチュ・ド・ラ・ムルト財団館は7棟の建物からなり、1925年に開館した。オノラはその後も建設を続けるため、さまざまな国籍の寄付者を必要とした。パリ市の解説によると、ベルギー館とルクセンブルク館は1927年に建ち、8年間で14の財団館がおよそ年2館のペースで開館した。この記事は1926年10月30日に大統領と英国皇太子がカナダ学生会館を開いたと伝えており、カナダ館が初期の各国別の館の一つだったことを示している。記事が挙げる出席者を見ると、カナダ高等弁務官フィリップ・ロワが組織委員長を務め、エリオ公教育相が出席し、ラピ大学区長が副委員長を務めていた。この顔ぶれから、事業がフランス政府の後押しと外国の出資を組み合わせていたことがわかる。

マリー王妃の1926年訪米

インディアナ州の禁酒派の女性たちが問題にしたルーマニア王妃は、国王フェルディナンド1世の妃マリーである。マリーは1926年、子のニコラエとイレアナを伴って米国を外交訪問した。米国の民衆は王妃を熱狂的に迎え、王妃は複数の都市を巡った。地元の同盟が王妃の通過時に手紙を手渡させる計画を立てたのは、この巡回旅行があったからである。この記事はデーリー・エクスプレス紙のニューヨーク特派員の電報をロンドン経由で伝えたもので、小さな町の抗議までもが欧州の新聞に載っていたことを示している。マリーは帰国後にフェルディナンドが重病であることを知り、国王は数か月後に死去した。

禁酒運動と喫煙する女性

インディアナ州の支部による抗議は、婦人キリスト教禁酒同盟が6年前に打ち出した方針に沿うものだった。同盟は1920年、女性と若者の喫煙を防ぐために活動すると表明した。1920年から1933年にかけて勢いのあった禁酒運動家たちを、女性にたばこを売ろうとするたばこ会社は警戒していた。こうした状況のもとでは、米国の群衆に歓迎された王妃の喫煙は、禁酒派の女性たちにとって目立つ抗議の対象になった。この新聞は見出しに感嘆符を三つ重ね、フランス語の読者に向けてこの抗議をからかう調子で伝えた。同じ面の論説は米国への反感の理由を不用意な行動や発言と書くだけで、禁酒法を名指ししてはいない。

原文

Une Union Latine ?

Il y a en ce moment un courant d'opinion très intense en faveur d'une entente entre les pays latins. A vrai dire cela n'est pas nouveau. Déjà, pendant la guerre, un journal édité dans le SudOuest de la France, faisait des efforts méritoires en vue d'un rapprochement entre la France, l'Italie. l'Espagne et les pays de l'Amérique du Sud de langue ibérique. Peut-être les événements actuels et l'hostilité qui s'est manifestée en France contre les Etats-Unis et l'Angleterre, à la suite de gestes ou de propos malheureux des gouvernements de ces nations, sont-ils pour beaucoup dans la reprise d'une campagne en faveur d'une entente latine.

Le prince de Galles et M. Doumergue inaugurent à Paris la Maison des Etudiants Canadiens

PARIS. 30 octobre. - Le Président de la République et le prince de Galles inaugurèrent aujourd'hui à 15 heures la Maison des Etudiants canadiens dans la cité universitaire. Ils étaient assistés de MM. Philippe Roy, haut commissaire canadien à Paris, président du comité d'organisation; M. Herriot, ministre de l'Instruction publique: G. M. Wilson, sénateur de Montréal; M. Lapie. recteur de l'Université de Paris, vice-président du comité; Firmin

Elle fume ? Oh!!!

LONDRES, 30 octobre. - Le correspondant du «Daily Express» à New-York télégraphie que l'Union de tempérance des femmes chrétiennes à Kokong, dans l'Etat d'Indiana, ayant appris par les journaux que la reine de Roumanie fumait des cigarettes, a rédigé une lettre de protestation qu'elle fera remettre à la reine à son passage.

紙面の出典:Source: Bibliothèque nationale de France / Gallica

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